栗橋から矢切まで川沿いを走ってみた。ついでにGT-2000 NEWYORKについても。 [ランニング]
3月に江戸川沿いを栗橋から柴又まで走ったのですが、今回はその対岸、茨城県から千葉県に入っての長距離ランです。
GWなのですが、もう子どもたちも高校生やら中学生やら中途半端やらで、特に家族で遠出をするわけでもないのです。
そんなわけで時間もあったし、天気もよかったので丸一日走っちゃおうという企画を立てました。
京成関屋で乗り換え、牛田から東武線に乗って栗橋まで。
今回はJRを使いませんでした。
こっちのルートの方が交通費が安いんです。
朝7時15分、栗橋駅を出発でランニング開始です。
今回のようなゆっくりと走る長距離の時はASICS GT-2000 NEWYORKがお供です。
以前、レビューを書くつもりとか書いたままほおっておいてしまったので、ここで簡単に触れておきましょう。
衝撃吸収性などのサポート重視のシューズですので多少重めですがその分頑丈ですね。
特性上、キック力がストレートに地面に伝わる感覚は弱いので、スピードトレーニングや筋力強化を目的としたトレーニングには向かない感じです。
ましてやサブ4以上の走力を持っているランナーのレース用ではないです。
LSDなどのゆっくりと長い距離を走る持久力強化のトレーニングには足への負担が少ない感じで良好です。
フルマラソンを5~6時間かけて完走するランナーにはレース用でもいいと思います。
靴底はそこそこ耐久力はありますが、それなりに距離に応じてすり減ってしまうので、僕は靴修復材で補修しながら履いています。
靴底以外、特にこの靴にとって重要なGEL部などのへたりはそれほど感じないので、靴底さえ補修できればかなり長いこと使えそうです。
今、少し硬めのシューズをはいているせいで、長い距離、長い時間走るとかかとや膝などに負担を感じるな、と思っている人には勧められます。
ただし、ASICSのシューズなので、NIKEやAdidasのシューズがピッタリ、という足幅が狭めの人には向かないかもしれないです。
このシューズに限りませんが、かかとのホールド感を感じられない場合には避けた方がいいでしょうね。
で、元に戻します。
走り始めて1.5kmほどで利根川橋を渡ります。
今回のコースはここで埼玉県から離れます。
橋を渡った後は今回も土手の上のサイクリングロードが走路になります。
自転車が猛スピードで駆け抜けていきますので気をつけなければなりません。
走路の中央ではなく左右どちらかにはっきりと寄って走るのが無難です。
走り始めて10km。
川の向こうに関宿城博物館が見えてきました。
この後、道の駅境で、トイレ休憩です。
つづいて境大橋を渡って関宿に入ります。
ここからあとはずっと千葉県です。
一旦北西に向かい関宿城博物館をぐるりと回って江戸川川に回ります。
この建物は1995年に古い資料から復元されたものだそうで、実際の場所も500mほど離れたところだったようです。
とはいえ、利根川と江戸川の分岐点であるこの地は重要な場所であったようで、特に戦国時代には関東の中心部における最重要拠点とされていたようです。
20㎞地点。まだ関宿です。僕が若いころは東葛飾郡関宿町だったのですが、2003年に野田市に編入されました。
この関宿には関宿滑空場があり、グライダーが離着陸します。
今回はちょうど一機が離陸していきました。
30km地点。東武線の陸橋をくぐってしばらく走ったあたりです。
この後、清水公園そばのショッピングセンターで昼食とトイレの休憩です。
この日は多少気温が高めになり、持参したドリンクは飲み干してしまっていたのでそれも補充しました。
40km地点。この辺を過ぎると堤防の周囲はほとんど田んぼになり、自動販売機一つ見当たらない感じになります。
44kmほど走ったあたりで、なぜかiPhoneの電池残量が少なくなってしまいました。
ランニングアプリのRunkeeperを起動し、音楽を聴きながらでも通常であれば充分持つはずだったのですが、
メールのやり取りをしたり、途中で距離を確認したりした際に画面をロックするのを忘れていたことがあったようです。
Runkeeperは起動していても一度Homeに戻れば自動ロックするのですが、画面に表示したままにするとロックせず、モニタオンの状態を保ってしまうのです。
そこで一度常磐道の下で一度停止・保存し、いつ電池切れになってもいいようにしておきました。
これは正解でした。
後で充電して確認すると残り3kmほどで終了しておりました。
走り始めて46km。
今回残念ながらスタートからはご一緒できなかったラン仲間、岩太郎さんが市川の方から同じ道を上ってきてくださっておりまして、遂にお会いできました。
この辺からは走路の幅も少し広くなってきており、左右に並んで走っても問題ないところが多くなります。
さすがにフルマラソンを越える距離を走っていますと、体力はもちろん気力も弱くなってきていたのですが、同行者ができれば、そういう弱い気持ちも克服できますね。
守谷ハーフ以来お会いできなかったので、いろいろなお話しをしながら残りの13km程を楽しく走ることができました。
僕は予定通り矢切の渡しの所で終了です。
Runkeeprによる計測と、残りは地図上で計測して合計59.3km.
休憩時間も含めて8時間45分ほど。
実際の平均速度はキロ7分半くらいかな。
この日は夕食に家族で外食することになったのでランのアフターはなく、そのまま帰宅しました。
GWなのですが、もう子どもたちも高校生やら中学生やら中途半端やらで、特に家族で遠出をするわけでもないのです。
そんなわけで時間もあったし、天気もよかったので丸一日走っちゃおうという企画を立てました。
京成関屋で乗り換え、牛田から東武線に乗って栗橋まで。
今回はJRを使いませんでした。
こっちのルートの方が交通費が安いんです。
朝7時15分、栗橋駅を出発でランニング開始です。
今回のようなゆっくりと走る長距離の時はASICS GT-2000 NEWYORKがお供です。
以前、レビューを書くつもりとか書いたままほおっておいてしまったので、ここで簡単に触れておきましょう。
衝撃吸収性などのサポート重視のシューズですので多少重めですがその分頑丈ですね。
特性上、キック力がストレートに地面に伝わる感覚は弱いので、スピードトレーニングや筋力強化を目的としたトレーニングには向かない感じです。
ましてやサブ4以上の走力を持っているランナーのレース用ではないです。
LSDなどのゆっくりと長い距離を走る持久力強化のトレーニングには足への負担が少ない感じで良好です。
フルマラソンを5~6時間かけて完走するランナーにはレース用でもいいと思います。
靴底はそこそこ耐久力はありますが、それなりに距離に応じてすり減ってしまうので、僕は靴修復材で補修しながら履いています。
靴底以外、特にこの靴にとって重要なGEL部などのへたりはそれほど感じないので、靴底さえ補修できればかなり長いこと使えそうです。
今、少し硬めのシューズをはいているせいで、長い距離、長い時間走るとかかとや膝などに負担を感じるな、と思っている人には勧められます。
ただし、ASICSのシューズなので、NIKEやAdidasのシューズがピッタリ、という足幅が狭めの人には向かないかもしれないです。
このシューズに限りませんが、かかとのホールド感を感じられない場合には避けた方がいいでしょうね。
で、元に戻します。
走り始めて1.5kmほどで利根川橋を渡ります。
今回のコースはここで埼玉県から離れます。
橋を渡った後は今回も土手の上のサイクリングロードが走路になります。
自転車が猛スピードで駆け抜けていきますので気をつけなければなりません。
走路の中央ではなく左右どちらかにはっきりと寄って走るのが無難です。
走り始めて10km。
川の向こうに関宿城博物館が見えてきました。
この後、道の駅境で、トイレ休憩です。
つづいて境大橋を渡って関宿に入ります。
ここからあとはずっと千葉県です。
一旦北西に向かい関宿城博物館をぐるりと回って江戸川川に回ります。
この建物は1995年に古い資料から復元されたものだそうで、実際の場所も500mほど離れたところだったようです。
とはいえ、利根川と江戸川の分岐点であるこの地は重要な場所であったようで、特に戦国時代には関東の中心部における最重要拠点とされていたようです。
20㎞地点。まだ関宿です。僕が若いころは東葛飾郡関宿町だったのですが、2003年に野田市に編入されました。
この関宿には関宿滑空場があり、グライダーが離着陸します。
今回はちょうど一機が離陸していきました。
30km地点。東武線の陸橋をくぐってしばらく走ったあたりです。
この後、清水公園そばのショッピングセンターで昼食とトイレの休憩です。
この日は多少気温が高めになり、持参したドリンクは飲み干してしまっていたのでそれも補充しました。
40km地点。この辺を過ぎると堤防の周囲はほとんど田んぼになり、自動販売機一つ見当たらない感じになります。
44kmほど走ったあたりで、なぜかiPhoneの電池残量が少なくなってしまいました。
ランニングアプリのRunkeeperを起動し、音楽を聴きながらでも通常であれば充分持つはずだったのですが、
メールのやり取りをしたり、途中で距離を確認したりした際に画面をロックするのを忘れていたことがあったようです。
Runkeeperは起動していても一度Homeに戻れば自動ロックするのですが、画面に表示したままにするとロックせず、モニタオンの状態を保ってしまうのです。
そこで一度常磐道の下で一度停止・保存し、いつ電池切れになってもいいようにしておきました。
これは正解でした。
後で充電して確認すると残り3kmほどで終了しておりました。
走り始めて46km。
今回残念ながらスタートからはご一緒できなかったラン仲間、岩太郎さんが市川の方から同じ道を上ってきてくださっておりまして、遂にお会いできました。
この辺からは走路の幅も少し広くなってきており、左右に並んで走っても問題ないところが多くなります。
さすがにフルマラソンを越える距離を走っていますと、体力はもちろん気力も弱くなってきていたのですが、同行者ができれば、そういう弱い気持ちも克服できますね。
守谷ハーフ以来お会いできなかったので、いろいろなお話しをしながら残りの13km程を楽しく走ることができました。
僕は予定通り矢切の渡しの所で終了です。
Runkeeprによる計測と、残りは地図上で計測して合計59.3km.
休憩時間も含めて8時間45分ほど。
実際の平均速度はキロ7分半くらいかな。
この日は夕食に家族で外食することになったのでランのアフターはなく、そのまま帰宅しました。
第23回かすみがうらマラソン 2013年4月21日 [ランニング]
4月も下旬になろうかというのに気温は5℃だし、朝からずっと雨だし…。
かすみがうらの会場は雨のときにはほとんど居場所がないのでギリギリに行こうかと思っていたらホントにぎりぎりになってしまった。
現地到着が9時をとっくに過ぎており、なかなか進まない人の列にちょいとイライラしながら更衣テントに。
床に敷いたシートもビシャビシャ。
でもまあ、走り始めたらどうせ足は濡れるのだからと気にせずに上に着たものを脱いでいく。
ゆっくり着替えられないとわかっていたので家でゼッケンも付けてきた。
長袖Tシャツにいつものジェフ千葉のTシャツ、下はタイツにランニングパンツ。
胴体の冷えを防ぐため、大きいレジ袋を3カ所切った即席のポンチョをかぶって、ターサーゲイルに履き替えて準備完了。
でも、ここから荷物預かりがまた時間がかかってしまう。
いつもはあまり預かり所を利用しないのだが、雨の中置いておくところもなく、預けるしかない。
長い列に並び預け終えたときにはスタート3分前。
トイレに行っている余裕は無くなってしまったので、最初の給水所の仮設トイレに行くことにしてスタートブロックへ。
去年Bブロックだったのに、今年はなぜかCブロック。
Cブロックは陸橋の上になっていて、全然入れない。
仕方がないので陸橋が終わる地点まで行って、Cブロックが通過する際に入れてもらうことにする。
号砲一発。
Aが通過、Bが通過、Cブロックのランナーが見え始めたころに係員のおじさんにお願いして入れてもらう。
スタートのタイムロスは2分ほど。実際には1分51秒。
幸い風はあまり強くないものの真冬並みの気温とそこそこ強い雨。
走路は水溜りだらけ。
雨の中にレースは以前の山中湖で経験しているものの、冷たい雨は初めて。
走ってれば身体はそれほど寒さを感じないのだが、手は冷たい。
手袋はビシャビシャだがそれでもしないよりはまし。
低体温症に気を付ければ脱水にはなりにくく、暑いよりはいいかもしれないけど、悪天候であることは確か。
前日までは、目標を自己ベスト、あわよくば3時間25分くらいなどと考えていたのだが、こんな天気だし、スタート前にストレッチもアップもしてないし、トイレも途中で行かなくちゃいけないし・・・。
そんなこんなでサブ3.5も難しいな、と思いながらの序盤。
準備運動なしに走り始めているのでできるだけ慎重にスタートしてるし、大渋滞でペースは上がらない。
しかも靴ひもはほどけるし、5キロ手前のトイレは順番待ちもあり、5キロのラップが27分33秒。
この時点で気持ち的には完全にサブ3.5は諦めて、いつもと違う展開にしてみようと考えた。
トイレに行った直後の1キロはスッキリしたこともあって4分27秒のこの日の1キロラップのベスト。
しかし、今日のテーマは前半抑えて後半に勝負できるかどうかのテストと考えすぐにペースダウン。
5~10キロラップは23分20秒。
そのあともさらに抑え気味にして10~15のラップは23分49秒、15~20は24分26秒。
ハーフ通過が1時間44分32秒。スタートのタイムロスといつもの終盤のスピードダウンを考えればとてもサブ3.5なんか無理。
この時点で自身に与えたテーマはどこまでキロ4分台で行けるかどうか。
いつも30キロ過ぎからキロ5分を越えてしまうので、結果はともかく、1キロ1キロを精一杯走って行こうと決めた。
どうせどこかでつぶれるだろうが、少しでもしっかり走れる距離が延びれば今後の糧になると思ったからだ。
この日持参した補給食はアミノバイタル パーフェクトエネルギーを二つ。
14キロと25キロ地点で飲んだ。
他に給食のバナナ1本。
あと私設エイドのグレープフルーツもいただいたな。
20~25キロのラップは23分54秒。
いつものようにいいペースのランナーを見つけては後ろについたり併走したりして自分のペースを作る。
25~30キロは24分29秒。
キロ5分は超えないようにペースを保つ。
そして30キロに到達。
ここからどれだけ頑張れるかの挑戦。
もう1キロ1キロが勝負のつもりで、しっかりとしたスピードに乗せる。
後半のベストラップは35ラップで4分36秒。
後半にこのタイムを出したのは初めて。
30~35キロラップは23分20秒。5~10キロラップと並んでベストラップ。
このあたりでこのスピードだとどんどん追い抜ける。
それはとても心地いいのだが、いつ足が止まるか、いつ限界が来るのかと恐れを抱きながらでもあるのでそれほど快感に浸れない。
35キロ以降も、36ラップ4分41秒、37ラップ4分48秒、38ラップ4分57秒と5分以内をキープ。
39ラップで5分02秒、40ラップで5分18秒と遂に越えてしまったが、5キロラップは24分52秒。
40キロ通過が手元の時計で3時間16分ほど。
ただ、この辺で限界が来た感じで、スピードが出なくなる。
スタートのタイムロスも約2分ある。
「ああ、ついに来たなぁ。あのまま行ければサブ3.5できたかもしれないけどもう無理だなぁ」
「まぁ、ネットでのサブ3.5はなんとか大丈夫だろう」
との思いで残り2キロ。41ラップは5分32秒。
「おお、それでもキロ6分にはなってないなぁ」
「そういえば、去年はこの辺で足が攣ったっけなぁ」
「せっかく沢山抜いてきたけど、また抜かれまくってるなぁ」
などと思いながらも、残り1キロを精一杯走ろうとする。
この時点でもまだサブ3.5は諦めたまま。
競技場に入るあたりでギャラリーの
「まだサブ3.5いけるよう~!」
の声。
残り50メートルぐらいになってやっとゴールわきの電光掲示板が見えた。
3 : 29’ 21”
の表示。
おお!公式タイムでのサブ3.5、間に合ったじゃん!
3時間29分39秒でフィニッシュ。
結果的にはネットタイムも自己ベストに14秒遅れで十分なタイム。
前半より後半の方が速かったのは4回目のフルマラソンで初めて。
なんといっても38ラップまでキロ4分台をキープできたのが大きな収穫。
富里スイカロードレースに落選してしまったのでこのレースで今季終了。
まぁ、良い終わり方だったかな。
かすみがうらの会場は雨のときにはほとんど居場所がないのでギリギリに行こうかと思っていたらホントにぎりぎりになってしまった。
現地到着が9時をとっくに過ぎており、なかなか進まない人の列にちょいとイライラしながら更衣テントに。
床に敷いたシートもビシャビシャ。
でもまあ、走り始めたらどうせ足は濡れるのだからと気にせずに上に着たものを脱いでいく。
ゆっくり着替えられないとわかっていたので家でゼッケンも付けてきた。
長袖Tシャツにいつものジェフ千葉のTシャツ、下はタイツにランニングパンツ。
胴体の冷えを防ぐため、大きいレジ袋を3カ所切った即席のポンチョをかぶって、ターサーゲイルに履き替えて準備完了。
でも、ここから荷物預かりがまた時間がかかってしまう。
いつもはあまり預かり所を利用しないのだが、雨の中置いておくところもなく、預けるしかない。
長い列に並び預け終えたときにはスタート3分前。
トイレに行っている余裕は無くなってしまったので、最初の給水所の仮設トイレに行くことにしてスタートブロックへ。
去年Bブロックだったのに、今年はなぜかCブロック。
Cブロックは陸橋の上になっていて、全然入れない。
仕方がないので陸橋が終わる地点まで行って、Cブロックが通過する際に入れてもらうことにする。
号砲一発。
Aが通過、Bが通過、Cブロックのランナーが見え始めたころに係員のおじさんにお願いして入れてもらう。
スタートのタイムロスは2分ほど。実際には1分51秒。
幸い風はあまり強くないものの真冬並みの気温とそこそこ強い雨。
走路は水溜りだらけ。
雨の中にレースは以前の山中湖で経験しているものの、冷たい雨は初めて。
走ってれば身体はそれほど寒さを感じないのだが、手は冷たい。
手袋はビシャビシャだがそれでもしないよりはまし。
低体温症に気を付ければ脱水にはなりにくく、暑いよりはいいかもしれないけど、悪天候であることは確か。
前日までは、目標を自己ベスト、あわよくば3時間25分くらいなどと考えていたのだが、こんな天気だし、スタート前にストレッチもアップもしてないし、トイレも途中で行かなくちゃいけないし・・・。
そんなこんなでサブ3.5も難しいな、と思いながらの序盤。
準備運動なしに走り始めているのでできるだけ慎重にスタートしてるし、大渋滞でペースは上がらない。
しかも靴ひもはほどけるし、5キロ手前のトイレは順番待ちもあり、5キロのラップが27分33秒。
この時点で気持ち的には完全にサブ3.5は諦めて、いつもと違う展開にしてみようと考えた。
トイレに行った直後の1キロはスッキリしたこともあって4分27秒のこの日の1キロラップのベスト。
しかし、今日のテーマは前半抑えて後半に勝負できるかどうかのテストと考えすぐにペースダウン。
5~10キロラップは23分20秒。
そのあともさらに抑え気味にして10~15のラップは23分49秒、15~20は24分26秒。
ハーフ通過が1時間44分32秒。スタートのタイムロスといつもの終盤のスピードダウンを考えればとてもサブ3.5なんか無理。
この時点で自身に与えたテーマはどこまでキロ4分台で行けるかどうか。
いつも30キロ過ぎからキロ5分を越えてしまうので、結果はともかく、1キロ1キロを精一杯走って行こうと決めた。
どうせどこかでつぶれるだろうが、少しでもしっかり走れる距離が延びれば今後の糧になると思ったからだ。
この日持参した補給食はアミノバイタル パーフェクトエネルギーを二つ。
14キロと25キロ地点で飲んだ。
他に給食のバナナ1本。
あと私設エイドのグレープフルーツもいただいたな。
20~25キロのラップは23分54秒。
いつものようにいいペースのランナーを見つけては後ろについたり併走したりして自分のペースを作る。
25~30キロは24分29秒。
キロ5分は超えないようにペースを保つ。
そして30キロに到達。
ここからどれだけ頑張れるかの挑戦。
もう1キロ1キロが勝負のつもりで、しっかりとしたスピードに乗せる。
後半のベストラップは35ラップで4分36秒。
後半にこのタイムを出したのは初めて。
30~35キロラップは23分20秒。5~10キロラップと並んでベストラップ。
このあたりでこのスピードだとどんどん追い抜ける。
それはとても心地いいのだが、いつ足が止まるか、いつ限界が来るのかと恐れを抱きながらでもあるのでそれほど快感に浸れない。
35キロ以降も、36ラップ4分41秒、37ラップ4分48秒、38ラップ4分57秒と5分以内をキープ。
39ラップで5分02秒、40ラップで5分18秒と遂に越えてしまったが、5キロラップは24分52秒。
40キロ通過が手元の時計で3時間16分ほど。
ただ、この辺で限界が来た感じで、スピードが出なくなる。
スタートのタイムロスも約2分ある。
「ああ、ついに来たなぁ。あのまま行ければサブ3.5できたかもしれないけどもう無理だなぁ」
「まぁ、ネットでのサブ3.5はなんとか大丈夫だろう」
との思いで残り2キロ。41ラップは5分32秒。
「おお、それでもキロ6分にはなってないなぁ」
「そういえば、去年はこの辺で足が攣ったっけなぁ」
「せっかく沢山抜いてきたけど、また抜かれまくってるなぁ」
などと思いながらも、残り1キロを精一杯走ろうとする。
この時点でもまだサブ3.5は諦めたまま。
競技場に入るあたりでギャラリーの
「まだサブ3.5いけるよう~!」
の声。
残り50メートルぐらいになってやっとゴールわきの電光掲示板が見えた。
3 : 29’ 21”
の表示。
おお!公式タイムでのサブ3.5、間に合ったじゃん!
3時間29分39秒でフィニッシュ。
結果的にはネットタイムも自己ベストに14秒遅れで十分なタイム。
前半より後半の方が速かったのは4回目のフルマラソンで初めて。
なんといっても38ラップまでキロ4分台をキープできたのが大きな収穫。
富里スイカロードレースに落選してしまったのでこのレースで今季終了。
まぁ、良い終わり方だったかな。
タグ:かすみがうらマラソン フルマラソン
第47回千葉県陸上競技記録会 5000m 2013年4月13日 [ランニング]
今春も千葉県陸上競技協会主催の記録会に参加しました。
昨年と同じ10,000mにしたかったのですが、次週のかすみがうらマラソンと重なってしまったので5,000mにエントリー。
10,000mは一組だけなのですが5,000mは一組25人で16組ありました。
参加選手はほぼ高校生で、大学生や自衛隊の方などを含めて一般選手が50人弱。
うちの子供と同じようなのがいっぱいいます。
昨年は選手招集所に「5000mには、最後の一周に入る前に18分を経過していた場合競技を打ち切る場合がある」と書いてあったのですが、今年は具体的なタイムの記述はなく、「競技運営上必要な場合には途中で打ち切ることもある」というような記述になっていました。
とはいえ、あんまり遅いと途中で強制終了とされてしまうでしょうから、公式記録が出なくなってしまいます。
まぁ、それならそれで、ハイペースのペース走の貴重な練習機会とでも思えばいいのですが、やっぱり悔しいので4,600mを18分で通過する最低ライン、一周1分33秒のラップをあらかじめ紙に書き、腕時計のバンドに貼付けておきました。
まぁ、途中で役に立たなくなったのですが・・・。
朝、本部に行き、今年度のナンバーカードをもらい、選手招集所で最終16組であること、招集が13時半からであることを確認し、いったんスポーツセンターを出てマクドナルドで時間つぶし。
その後別のお店で早めの昼を食べ、12時半頃に競技場に戻りゆっくり準備を開始しました。
第16組はおよそ3時頃のスタートですので、召集後もまだまだ時間はあります。
前の15組の最後尾がほぼ最後の一周に入る頃、スタート地点に集合します。
最終組には4人の一般ランナー。うち一人は同年代の方でした。
僕は外側から2人目の24レーン、2人がDNSでしたので23人がスタートラインに並びます。
「On your mark!」
「Get set!」
パンッ!
“記録を残す”ことが主目的なので誰かの前に出ることなどハナっから頭には無く、最後尾につけてスタート。ただ、一人だけあまりにも離されるのも嫌だったので前の選手の2mくらい後方でまず半周。
目標タイムは46秒。
ところが200のラップは41秒57。
その後も2週も同じように必死について行きますが、もう苦しくていつ止めてやろうかと考えるくらい。
それもそのはず、1,000mの通過タイムが3分41秒。
10kmロードののベストタイムが41分の僕には速すぎます。
普通のロードレースなら同じようなスピードのランナーも沢山いるのでうまく合わせていけるのですが、何しろ最終組の最後尾でこれなんですから。
それでも必死に食らいついていると、最初飛ばし過ぎたのか高校生が一人落ちてきました。
しばらくすぐ後ろを走っていましたが、少し僕の方がペースが速かったので抜きました。
するとまた一人高校生が落ちてきました。
この子の先輩や同級生が大きな声で声援を送っています。
勝手に自分に向けられた声援と捉えながらこの子も抜きました。
自分にできることを最大限やっているものの、ペースは少しずつ落ち、2,200m通過時には自分に課した平均ラップ1分33秒も達成できなくなってきました。
オーバータイムが頭によぎりながらも、後ろに高校生が二人いるし、最終組だし、少しは温情ってものがあるかもしれないとも思いつつ走りました。
残り2周、800mに入るラインを通過の際、競技委員の方の
「どうだろう?後ろ3~4番くらいかな」
「あの、黄色い旗のところでだね」
などという声が聞こえてしまいました。
後ろ3番は僕です。黄色い旗の所というのはスタートラインです。
勝手な想像ですが、残り一週ではなく、スタートして11週、4,400m地点の地点で18分を基準にオーバータイムを考慮しているのかもしれません。
残り4周くらいからは苦しくて苦しくて、ラップを取ることも忘れていましたがその声を聞いたあとに時計を見ると17分になるあたり。
なんとか半周頑張って、11週通過は18分にはなりませんでしたので、大丈夫かな、と思いつつそのままゴールラインまで走ると競技委員の方の
「残り一周」
の声。
よかった。打ち切りにはならずにゴールまで行けそうです。
思わず、
「ありがとうございます」
と言いました。
あと一周。
後ろの、それほど離れれていないあたりに高校生がいるようです。
周りの声援が向く方向でなんとなくわかりますが、振り向いて確かめる余裕はありません。
スパートする力もほとんど残っていません。
もし並んでくるようなことがあったらそこから頑張ろうと思っていましたが最後の直線に入っても並んでくるような気配はありませんでした。
なんとか残りの力を振り絞ってゴール。
ゴールライン横の電光掲示板は20分13秒でした。
公式タイムは20分13秒87でした。
3,000mまではキロ4分以下だったのですがねぇ。
そのあとは一周1分40秒以上。
でも、数秒後ろの高校生二人も含めて打ち切りにはならず記録が残せました。
せめて20分を切りたかったですが、まぁ、今はこれでいいです。
最近は月間走行距離こそ伸ばしていますが、スピードトレーニングはほとんどやっていませんでした。次週のかすみがうらの後、脚が修復してきたころから秋に向けてもう少しスピード系のトレーニングも増やしてみるつもりです。
あとは体重だな。やっぱり、もう数キロ落とさないとなぁ…。
昨年と同じ10,000mにしたかったのですが、次週のかすみがうらマラソンと重なってしまったので5,000mにエントリー。
10,000mは一組だけなのですが5,000mは一組25人で16組ありました。
参加選手はほぼ高校生で、大学生や自衛隊の方などを含めて一般選手が50人弱。
うちの子供と同じようなのがいっぱいいます。
昨年は選手招集所に「5000mには、最後の一周に入る前に18分を経過していた場合競技を打ち切る場合がある」と書いてあったのですが、今年は具体的なタイムの記述はなく、「競技運営上必要な場合には途中で打ち切ることもある」というような記述になっていました。
とはいえ、あんまり遅いと途中で強制終了とされてしまうでしょうから、公式記録が出なくなってしまいます。
まぁ、それならそれで、ハイペースのペース走の貴重な練習機会とでも思えばいいのですが、やっぱり悔しいので4,600mを18分で通過する最低ライン、一周1分33秒のラップをあらかじめ紙に書き、腕時計のバンドに貼付けておきました。
まぁ、途中で役に立たなくなったのですが・・・。
朝、本部に行き、今年度のナンバーカードをもらい、選手招集所で最終16組であること、招集が13時半からであることを確認し、いったんスポーツセンターを出てマクドナルドで時間つぶし。
その後別のお店で早めの昼を食べ、12時半頃に競技場に戻りゆっくり準備を開始しました。
第16組はおよそ3時頃のスタートですので、召集後もまだまだ時間はあります。
前の15組の最後尾がほぼ最後の一周に入る頃、スタート地点に集合します。
最終組には4人の一般ランナー。うち一人は同年代の方でした。
僕は外側から2人目の24レーン、2人がDNSでしたので23人がスタートラインに並びます。
「On your mark!」
「Get set!」
パンッ!
“記録を残す”ことが主目的なので誰かの前に出ることなどハナっから頭には無く、最後尾につけてスタート。ただ、一人だけあまりにも離されるのも嫌だったので前の選手の2mくらい後方でまず半周。
目標タイムは46秒。
ところが200のラップは41秒57。
その後も2週も同じように必死について行きますが、もう苦しくていつ止めてやろうかと考えるくらい。
それもそのはず、1,000mの通過タイムが3分41秒。
10kmロードののベストタイムが41分の僕には速すぎます。
普通のロードレースなら同じようなスピードのランナーも沢山いるのでうまく合わせていけるのですが、何しろ最終組の最後尾でこれなんですから。
それでも必死に食らいついていると、最初飛ばし過ぎたのか高校生が一人落ちてきました。
しばらくすぐ後ろを走っていましたが、少し僕の方がペースが速かったので抜きました。
するとまた一人高校生が落ちてきました。
この子の先輩や同級生が大きな声で声援を送っています。
勝手に自分に向けられた声援と捉えながらこの子も抜きました。
自分にできることを最大限やっているものの、ペースは少しずつ落ち、2,200m通過時には自分に課した平均ラップ1分33秒も達成できなくなってきました。
オーバータイムが頭によぎりながらも、後ろに高校生が二人いるし、最終組だし、少しは温情ってものがあるかもしれないとも思いつつ走りました。
残り2周、800mに入るラインを通過の際、競技委員の方の
「どうだろう?後ろ3~4番くらいかな」
「あの、黄色い旗のところでだね」
などという声が聞こえてしまいました。
後ろ3番は僕です。黄色い旗の所というのはスタートラインです。
勝手な想像ですが、残り一週ではなく、スタートして11週、4,400m地点の地点で18分を基準にオーバータイムを考慮しているのかもしれません。
残り4周くらいからは苦しくて苦しくて、ラップを取ることも忘れていましたがその声を聞いたあとに時計を見ると17分になるあたり。
なんとか半周頑張って、11週通過は18分にはなりませんでしたので、大丈夫かな、と思いつつそのままゴールラインまで走ると競技委員の方の
「残り一周」
の声。
よかった。打ち切りにはならずにゴールまで行けそうです。
思わず、
「ありがとうございます」
と言いました。
あと一周。
後ろの、それほど離れれていないあたりに高校生がいるようです。
周りの声援が向く方向でなんとなくわかりますが、振り向いて確かめる余裕はありません。
スパートする力もほとんど残っていません。
もし並んでくるようなことがあったらそこから頑張ろうと思っていましたが最後の直線に入っても並んでくるような気配はありませんでした。
なんとか残りの力を振り絞ってゴール。
ゴールライン横の電光掲示板は20分13秒でした。
周回(距離) | ラップタイム | 積算タイム |
0.5(200m) | 41"57 | 41"57 |
1.5(600m) | 1'27"07 | 2'08"64 |
2.5(1,000m) | 1'32"57 | 3'41"21 |
3.5(1,400m) | 1'34"19 | 5'15"40 |
4.5(1,800m) | 1'34"74 | 6'50"14 |
5.5(2,200m) | 1'37"38 | 8'27"52 |
6.5(2,600m) | 1'39"55 | 10'07"07 |
7.5(3,000m) | 1'41"28 | 11'48"35 |
8.5(3,400m) | 1'42"33 | 13'30"68 |
のこり | 6'42"78 | 20'13"46 |
公式タイムは20分13秒87でした。
3,000mまではキロ4分以下だったのですがねぇ。
そのあとは一周1分40秒以上。
でも、数秒後ろの高校生二人も含めて打ち切りにはならず記録が残せました。
せめて20分を切りたかったですが、まぁ、今はこれでいいです。
最近は月間走行距離こそ伸ばしていますが、スピードトレーニングはほとんどやっていませんでした。次週のかすみがうらの後、脚が修復してきたころから秋に向けてもう少しスピード系のトレーニングも増やしてみるつもりです。
あとは体重だな。やっぱり、もう数キロ落とさないとなぁ…。
栗橋から柴又まで川沿いを走ってみた [ランニング]
陽気も良くなってきたし、次のレースまでも少し間があるし、一度すごく長い距離を一日かけて走ってみたくて、やってみました。
栗橋の利根川橋から柴又の矢切の渡しまで52kmのランニングです。
23日土曜日の朝、7時前に出発して上野経由でJR宇都宮線に乗り、栗橋に。
上野駅で駅弁を買いました。東北応援フェアとかで宮城のうにめし。
車内で食べるつもりだったのですが、普通の通勤通学電車なものでなかなか食べる勇気が出ない。
白岡を過ぎたあたりでやっと乗客が少なくなったので食べました。
美味しかったです。量は少ないですけど。
8時半、栗橋に到着。
駅のトイレを借りて用を足し、いざ、利根川べりへ。
駅のそばには、「静御前の墓」というのがありました。
利根川橋。
川岸はずっと工事用車両の道路になっており、土手の上のサイクリングロードが走路になります。
まぁ、その方が景色がいいので良かったです。
暑くもなく寒くもなく、それほど強い風も吹かず、天候に恵まれました。
橋のふもとで、家から着てきた上着などを脱ぎリュックにしまい、長袖Tシャツの上に半袖Tシャツ、下はハーフパンツといういでたちで9時15分ごろスタート。
iPhoneアプリのRunkeeperは2kmごとに知らせてくれるようにセットしてあり、イヤホンから流れてくるのは録音してある深夜放送の数々。
とりあえず、「水曜JUNK山里亮太の不毛な議論」からスタート、「月曜JUNK伊集院光の深夜の馬鹿力」へとつないでいきます。
矢切の渡しが16時までらしいので、利用するためには6時間半ほどで走りぬかなくてはいけません。
キロ辺り7分くらいが理想ペース。ただ、途中でトイレやドリンク補給、昼食などで立ち止まることがあるのでラン速度そのものは6分40~50秒くらい。
ゆっくりペースではありますが、未知の距離なのでこの先どうなることやら。
スタート直後です。桜の花と利根川橋と、空には飛行船。
サイクリングロードになっているので仕方がないのですが、自転車がとても多い。
ロードバイクが多くてスピードが出ているので、ランナーなどは急な進路変更などは危険ですね。
8キロほどで利根川から江戸川に分流します。
対岸に見える関宿城が目印です。
今でもこれだけ目立つんですから、昔はもっと壮観だったんでしょうね。
10km地点。菜の花がきれいです。
20km地点。対岸はグライダーの発着場になっています。
残念ながら離陸は見られませんでしたが、着陸は一機見ました。
あんなにスッと降りてさっさとストップしちゃうんですね。
この後21km過ぎに首都圏外郭放水路の施設があり、トイレに行きました。
地底探検ミュージアム「龍Q館」というのが併設されているらしく、面白そうだったのですがこの日はスルー。
昼食用に持ってきた期限切れ直前の非常用五目御飯に水を入れてそのまま密封。
再び走りだします。
30km地点。土手全面に菜の花です。
この直後に持参したペットボトルを飲みほしたので一度土手を下りて自動販売機に。
そして水を入れてから一時間弱経った五目御飯を開封。昼食としました。
少し水を入れ過ぎてしまったので水っぽかったですが、非常時にはこれで十分すぎるほどでしょう。
(帰宅後、熱湯を適量注ぎ再挑戦したら美味しかったです。)
32km過ぎの河川敷公園の仮設トイレで小用は済ませたのですが、35kmあたりで大きいほうが我慢できなくなってきてしまいました。
そんなときに見えたのが河川敷ゴルフ場のトイレ。
渡りに船とはこのこと。コース利用者じゃないと怒られるかなと思いつつも我慢の限界でしたので。
40km手前で土手を下りて2度目のドリンク補充。
40km地点。30kmからずっとではありませんが、菜の花畑がとても多いです。
46kmあたりからは土手を川側に下りて公園サイドを走ります。
少年サッカー、少年野球など、スポーツの始まりの季節でもありますね。にぎやかです。
50km地点。見えているのは外環の葛飾大橋です。
さすがにこの辺では、結構脚にきていて、まだかなぁまだかなぁとゴール地点を待ち遠しく感じています。
柴又野球場の終わる辺り、もうこの辺だろうと思いつつ公園地図を見て矢切の渡しを確認し、そこまで走ってゴールです。
午後3時40分。
Runkeeperの表示では52.07km、6時間14分53秒。
でも途中のトイレなどでポーズしていないところがあるのでラン時間は6時間10分くらいかな。
最初からそのつもりで探さないと見つかりませせん。
小さな、地味な、渡し場です。
一艘出たばかりで誰もいませんでした。
十数分後、対岸から一艘到着し、乗り込みました。
このことには乗船待ちのお客さんも十人ほど。
柴又側の桟橋。
矢切側の桟橋。
渡しを下りるころにはもう脚が痛くて辛かったですが、矢切駅まで2キロほど歩いてこの日の終わりです。
フルマラソンの距離を越え、未知の距離になってからは結構辛かったですが、楽しかったです。
今度は川の向こう側を走ろうかな。
栗橋の利根川橋から柴又の矢切の渡しまで52kmのランニングです。
23日土曜日の朝、7時前に出発して上野経由でJR宇都宮線に乗り、栗橋に。
上野駅で駅弁を買いました。東北応援フェアとかで宮城のうにめし。
車内で食べるつもりだったのですが、普通の通勤通学電車なものでなかなか食べる勇気が出ない。
白岡を過ぎたあたりでやっと乗客が少なくなったので食べました。
美味しかったです。量は少ないですけど。
8時半、栗橋に到着。
駅のトイレを借りて用を足し、いざ、利根川べりへ。
駅のそばには、「静御前の墓」というのがありました。
利根川橋。
川岸はずっと工事用車両の道路になっており、土手の上のサイクリングロードが走路になります。
まぁ、その方が景色がいいので良かったです。
暑くもなく寒くもなく、それほど強い風も吹かず、天候に恵まれました。
橋のふもとで、家から着てきた上着などを脱ぎリュックにしまい、長袖Tシャツの上に半袖Tシャツ、下はハーフパンツといういでたちで9時15分ごろスタート。
iPhoneアプリのRunkeeperは2kmごとに知らせてくれるようにセットしてあり、イヤホンから流れてくるのは録音してある深夜放送の数々。
とりあえず、「水曜JUNK山里亮太の不毛な議論」からスタート、「月曜JUNK伊集院光の深夜の馬鹿力」へとつないでいきます。
矢切の渡しが16時までらしいので、利用するためには6時間半ほどで走りぬかなくてはいけません。
キロ辺り7分くらいが理想ペース。ただ、途中でトイレやドリンク補給、昼食などで立ち止まることがあるのでラン速度そのものは6分40~50秒くらい。
ゆっくりペースではありますが、未知の距離なのでこの先どうなることやら。
スタート直後です。桜の花と利根川橋と、空には飛行船。
サイクリングロードになっているので仕方がないのですが、自転車がとても多い。
ロードバイクが多くてスピードが出ているので、ランナーなどは急な進路変更などは危険ですね。
8キロほどで利根川から江戸川に分流します。
対岸に見える関宿城が目印です。
今でもこれだけ目立つんですから、昔はもっと壮観だったんでしょうね。
10km地点。菜の花がきれいです。
20km地点。対岸はグライダーの発着場になっています。
残念ながら離陸は見られませんでしたが、着陸は一機見ました。
あんなにスッと降りてさっさとストップしちゃうんですね。
この後21km過ぎに首都圏外郭放水路の施設があり、トイレに行きました。
地底探検ミュージアム「龍Q館」というのが併設されているらしく、面白そうだったのですがこの日はスルー。
昼食用に持ってきた期限切れ直前の非常用五目御飯に水を入れてそのまま密封。
再び走りだします。
30km地点。土手全面に菜の花です。
この直後に持参したペットボトルを飲みほしたので一度土手を下りて自動販売機に。
そして水を入れてから一時間弱経った五目御飯を開封。昼食としました。
少し水を入れ過ぎてしまったので水っぽかったですが、非常時にはこれで十分すぎるほどでしょう。
(帰宅後、熱湯を適量注ぎ再挑戦したら美味しかったです。)
32km過ぎの河川敷公園の仮設トイレで小用は済ませたのですが、35kmあたりで大きいほうが我慢できなくなってきてしまいました。
そんなときに見えたのが河川敷ゴルフ場のトイレ。
渡りに船とはこのこと。コース利用者じゃないと怒られるかなと思いつつも我慢の限界でしたので。
40km手前で土手を下りて2度目のドリンク補充。
40km地点。30kmからずっとではありませんが、菜の花畑がとても多いです。
46kmあたりからは土手を川側に下りて公園サイドを走ります。
少年サッカー、少年野球など、スポーツの始まりの季節でもありますね。にぎやかです。
50km地点。見えているのは外環の葛飾大橋です。
さすがにこの辺では、結構脚にきていて、まだかなぁまだかなぁとゴール地点を待ち遠しく感じています。
柴又野球場の終わる辺り、もうこの辺だろうと思いつつ公園地図を見て矢切の渡しを確認し、そこまで走ってゴールです。
午後3時40分。
Runkeeperの表示では52.07km、6時間14分53秒。
でも途中のトイレなどでポーズしていないところがあるのでラン時間は6時間10分くらいかな。
最初からそのつもりで探さないと見つかりませせん。
小さな、地味な、渡し場です。
一艘出たばかりで誰もいませんでした。
十数分後、対岸から一艘到着し、乗り込みました。
このことには乗船待ちのお客さんも十人ほど。
柴又側の桟橋。
矢切側の桟橋。
渡しを下りるころにはもう脚が痛くて辛かったですが、矢切駅まで2キロほど歩いてこの日の終わりです。
フルマラソンの距離を越え、未知の距離になってからは結構辛かったですが、楽しかったです。
今度は川の向こう側を走ろうかな。
第5回房総丘陵トレイルラン 2013年3月3日 [ランニング]
昨年3月に18kmの部に出場した際に見た、清澄寺境内にゴールする姿にあこがれ、今年は30kmにエントリーしました。
距離は1.67倍ですが、辛さは3倍以上ありました。
結果から言うと、もう惨敗でした。
前回は鉄道利用だったのですが、今年は車が使えたので車で行きました。
走行距離の短いコースを行ったのですが、ものすごく細い山道で、集中力もある朝のうちだからいいものの帰りは辛そう。
と思っていたら全出場者に房総スカイラインと鴨川有料道路の回数券をくれたので、それを使って楽なルートで帰りました。
その他、今年の参加賞は大きなタオル。
Tシャツじゃないものもうれしいです。
さて、当日のこと。
家を5時に出発して、到着が7時10分くらいでした。
30分ほど仮眠して会場入りしました。
1200年以上の歴史のあるお寺で、少なくともそれ以上の樹齢ではないかという杉の大木もあります。
すぐそばの展望台にはこんなものがありました。
極真空手発祥の地だそうです。
「空手バカ一代」で片眉を剃ってこもった山がここなんですね。
受付を済ませて、昨年と同じように研修所内に入れていただきました。
暖かく快適に準備ができます。
トイレも清潔で気持ちがいいです。
直行バスの到着が遅れているとかで、全体的に25分遅れになり、スタートは10時25分に。
開会式直後にトイレに行ったり、羽織っていた上着をリュックに入れたりと手間取っている間にスタート間近。
もうみんなスタート地点に集合してます。
さらにRunkeeperの起動に手間取りゆっくりしたスタートになってしまいました。
後述しますが、タイムや順位を気にする人はスタートから5キロまでで前に行った方がいいです。
スタートして600mほどは舗装路です。
その後、未舗装の林道に入って5km地点までは前のランナーを追い越す幅があります。
後半の余力を考えるとあまり飛ばしたくはないところではありますが、トレイル区間に入ってしばらくするとボトルネックになってしまう狭い登り階段があり、後ろに行くほど待ち時間が長くなります。
僕も15分ほど待ちましたが最後尾は40分近く待つようです。
5km地点から9km地点までは本格的な山道で、いわゆるシングルトラックになっています。
簡単に追い抜くことができないし、簡単に追い越されもしません。
なにしろ走路を外れると崖になっていたりしますから。
雨の直後であった昨年ほどではないにせよ足元は緩く、粘土質の岩場は滑ります。
9km手前で急な山下りをした後、また林道区間に入ります。
コンクリート舗装の上り坂が1kmほど続いた後、最初のエイドステーションです。
バナナ、どら焼き、水、梅干し、塩が用意してありました。
バナナを二切れと水をいただき小休止。
昨年はここまでで既に足が攣ってましたが今回は大丈夫。
ただ、待ち時間が長かったせいでここまでで1時間20分以上かかっています。
最初目標にしていた3時間30分には到底間に合いそうにもなくなり、目標を4時間に切り替えました。
最終的にはこれも無理でしたが…。
そこからまた1km以上だらだらとコンクリート舗装の上り坂を上り続け18kmと30kmの分岐点に差し掛かります。
ゼッケンの色を見て誘導員さんが進行方向を指さしてくれます。
少し未舗装の林道区間を進むとまた山道に入って行きます。
この辺になってくると少しペースを落とす人や逆に上げる人がいたりして,
声を掛け合いながら少し広いところで追い抜いたり追い抜かれたりするようになります。
15㎞地点あたりからrunkeeperの距離表示があやしくなり主催者発表の距離より短くなってきました。
細かいカーブや上り下りが続くため誤差が出てきたのだと思います。
18kmあたりでまた林道区間になり、2回目、そして最後のエイドステーションです。
ここでもバナナ、水、そしてコーラをいただき、さらにトイレに行きました。
ここまではまあまあ良かったのです。
ここから地獄でした。
エイドステーションの後は300mほどの舗装路、“養老清澄ライン”を上って行くのですが、ここで右のふくらはぎが攣りそうに。
上り坂を走るとピーンとなりかけます。
そんな状態になってきたのになんと道路脇のただの斜面をいきなり登れと誘導員さんが…。
一部手を使わないと登れないようなところを上って行きます。
また山道です。
というより部分的には“道”すら無いです。
前に人がいなくなるとコースがわからなくなります。
唯一の頼みの綱は主催者が設置した白タスキ。
所々の木の枝にぶら下がっています。
それを頼りに進んで行きます。
どんなにゆるい勾配でも、もう上り坂を走ると攣る状態。
上りは歩き、下りはゆっくり走る。
そんなことの繰り返しです。
ときどき後ろを気にしつつ、速い人が来たら道を譲り、ただただゴールを目指して進みつづけるのみ。
同じようなペースに陥っている周りの人と
「これ、ほんとにゴールにつくんでしょうかねぇ」
「もう脚は限界なんだけど、『帰りたい』って気持ちだけで進んでるね」
などと話しながら。
上りが続くと、もう動き続ける力もなく、ときどき立ち止まっては休みます。
リュックの中の食料も食べ、携帯している飲料を飲み、少しだけ元気が出るのを待ちます。
途中で一回、木の根につまづき転びました。
後半は気持ち通りに足が上がって行かないのです。
転んだ拍子についに両足が攣りました。
しばらくは立てません。
なんとか腕の力でコースから外れ脚を伸ばします。
通過して行くランナーたちがかけてくれる声に
「大丈夫です」
と返事をしながらなんとか立てるようになるのを待ちます。
そんな状態が続きながらも、進みつづけると
「もうすぐ25km地点ですよ」
との誘導員さんの声。
まだ25kmにも達していないのか!と思いつつも、やっと25kmか、との安堵の思い。
なのに、実際の25km地点の標識までの遠いこと遠いこと。
ウソつきなんだから…。
26.5kmほどでやっと山道が終わります。
500mほどはまた舗装路でしかも緩い下り坂です。
限界状態ですが、これなら少しは走れます。
残り3キロ地点でまた未舗装の林道に入ります。
気持ちは
「残り3km!」
なんですが、上り基調の林道を走り続ける力はありません。
少し走っては歩き、力が戻ってきたらゆっくり走るという状態です。
そんなこんなしているうちに、事前に調べておいた“もう上り坂は無い、あとは下るだけ”の残り500m程になりました。
最後の力を振り絞って走りだしました。
最後の200mは急な坂を駆け下りながら何人か抜き、山門前の数段の階段を上り、山門をくぐると同時に一人抜き、やっとフィニッシュです。
走る前の
「18kmの時の倍ぐらいの時間で帰ってきたいなぁ」
との思いは、ものの見事に打ち砕かれボロボロのゴールです。
4時間38分07秒。
とにかく、なんとか帰ってきました。
順位は半分より後ろ。
今回のルートです。
ルートはほぼ正確ですが、距離表示は誤差があります。
ブログ本文の距離とは、とくに15km以降にずれが大きいです。
反省点はいろいろ。
●事前練習はしっかりと
※のど風邪や痛風になりかかったことなどもあり、2週間くらいあんまり走っていなかった。
●スタート準備もしっかりと
※アプリの起動に手間取ってディレイスタートなんぞ言語道断だったね。
●5kmまでにもっと前に
※スタートが遅れた分、そして30㎞の距離を意識しすぎて最初の5キロを抑え過ぎた。
●水分はもっと持ち歩いた方がいい
※余分な重量になるから持ちすぎるのは良くないけれど、ゼリー飲料180ccとアクエリアスハンディパック300ccでは足りなかった。
そしてなにより
●体重はできるだけ落とした方がいい
※“横移動”とは違い、自分の身体を持ち上げ続けなければいけないのだから軽いほうがいいのは当たり前。下りも体重が重いと負荷が大きくなり、脚にくる。
ものすごく苦しいけど、楽しくないわけではない。
いや、まぁ、楽しいのかな。
来年も参加するつもりです。
リベンジしなくちゃね。
今度は4時間切るぞ!
次のレースは4月のかすみがうら。
トレーニングの調子次第では、その一週間前の千葉陸連の記録会、5000mにも出るかも。
距離は1.67倍ですが、辛さは3倍以上ありました。
結果から言うと、もう惨敗でした。
前回は鉄道利用だったのですが、今年は車が使えたので車で行きました。
走行距離の短いコースを行ったのですが、ものすごく細い山道で、集中力もある朝のうちだからいいものの帰りは辛そう。
と思っていたら全出場者に房総スカイラインと鴨川有料道路の回数券をくれたので、それを使って楽なルートで帰りました。
その他、今年の参加賞は大きなタオル。
Tシャツじゃないものもうれしいです。
さて、当日のこと。
家を5時に出発して、到着が7時10分くらいでした。
30分ほど仮眠して会場入りしました。
1200年以上の歴史のあるお寺で、少なくともそれ以上の樹齢ではないかという杉の大木もあります。
すぐそばの展望台にはこんなものがありました。
極真空手発祥の地だそうです。
「空手バカ一代」で片眉を剃ってこもった山がここなんですね。
受付を済ませて、昨年と同じように研修所内に入れていただきました。
暖かく快適に準備ができます。
トイレも清潔で気持ちがいいです。
直行バスの到着が遅れているとかで、全体的に25分遅れになり、スタートは10時25分に。
開会式直後にトイレに行ったり、羽織っていた上着をリュックに入れたりと手間取っている間にスタート間近。
もうみんなスタート地点に集合してます。
さらにRunkeeperの起動に手間取りゆっくりしたスタートになってしまいました。
後述しますが、タイムや順位を気にする人はスタートから5キロまでで前に行った方がいいです。
スタートして600mほどは舗装路です。
その後、未舗装の林道に入って5km地点までは前のランナーを追い越す幅があります。
後半の余力を考えるとあまり飛ばしたくはないところではありますが、トレイル区間に入ってしばらくするとボトルネックになってしまう狭い登り階段があり、後ろに行くほど待ち時間が長くなります。
僕も15分ほど待ちましたが最後尾は40分近く待つようです。
5km地点から9km地点までは本格的な山道で、いわゆるシングルトラックになっています。
簡単に追い抜くことができないし、簡単に追い越されもしません。
なにしろ走路を外れると崖になっていたりしますから。
雨の直後であった昨年ほどではないにせよ足元は緩く、粘土質の岩場は滑ります。
9km手前で急な山下りをした後、また林道区間に入ります。
コンクリート舗装の上り坂が1kmほど続いた後、最初のエイドステーションです。
バナナ、どら焼き、水、梅干し、塩が用意してありました。
バナナを二切れと水をいただき小休止。
昨年はここまでで既に足が攣ってましたが今回は大丈夫。
ただ、待ち時間が長かったせいでここまでで1時間20分以上かかっています。
最初目標にしていた3時間30分には到底間に合いそうにもなくなり、目標を4時間に切り替えました。
最終的にはこれも無理でしたが…。
そこからまた1km以上だらだらとコンクリート舗装の上り坂を上り続け18kmと30kmの分岐点に差し掛かります。
ゼッケンの色を見て誘導員さんが進行方向を指さしてくれます。
少し未舗装の林道区間を進むとまた山道に入って行きます。
この辺になってくると少しペースを落とす人や逆に上げる人がいたりして,
声を掛け合いながら少し広いところで追い抜いたり追い抜かれたりするようになります。
15㎞地点あたりからrunkeeperの距離表示があやしくなり主催者発表の距離より短くなってきました。
細かいカーブや上り下りが続くため誤差が出てきたのだと思います。
18kmあたりでまた林道区間になり、2回目、そして最後のエイドステーションです。
ここでもバナナ、水、そしてコーラをいただき、さらにトイレに行きました。
ここまではまあまあ良かったのです。
ここから地獄でした。
エイドステーションの後は300mほどの舗装路、“養老清澄ライン”を上って行くのですが、ここで右のふくらはぎが攣りそうに。
上り坂を走るとピーンとなりかけます。
そんな状態になってきたのになんと道路脇のただの斜面をいきなり登れと誘導員さんが…。
一部手を使わないと登れないようなところを上って行きます。
また山道です。
というより部分的には“道”すら無いです。
前に人がいなくなるとコースがわからなくなります。
唯一の頼みの綱は主催者が設置した白タスキ。
所々の木の枝にぶら下がっています。
それを頼りに進んで行きます。
どんなにゆるい勾配でも、もう上り坂を走ると攣る状態。
上りは歩き、下りはゆっくり走る。
そんなことの繰り返しです。
ときどき後ろを気にしつつ、速い人が来たら道を譲り、ただただゴールを目指して進みつづけるのみ。
同じようなペースに陥っている周りの人と
「これ、ほんとにゴールにつくんでしょうかねぇ」
「もう脚は限界なんだけど、『帰りたい』って気持ちだけで進んでるね」
などと話しながら。
上りが続くと、もう動き続ける力もなく、ときどき立ち止まっては休みます。
リュックの中の食料も食べ、携帯している飲料を飲み、少しだけ元気が出るのを待ちます。
途中で一回、木の根につまづき転びました。
後半は気持ち通りに足が上がって行かないのです。
転んだ拍子についに両足が攣りました。
しばらくは立てません。
なんとか腕の力でコースから外れ脚を伸ばします。
通過して行くランナーたちがかけてくれる声に
「大丈夫です」
と返事をしながらなんとか立てるようになるのを待ちます。
そんな状態が続きながらも、進みつづけると
「もうすぐ25km地点ですよ」
との誘導員さんの声。
まだ25kmにも達していないのか!と思いつつも、やっと25kmか、との安堵の思い。
なのに、実際の25km地点の標識までの遠いこと遠いこと。
ウソつきなんだから…。
26.5kmほどでやっと山道が終わります。
500mほどはまた舗装路でしかも緩い下り坂です。
限界状態ですが、これなら少しは走れます。
残り3キロ地点でまた未舗装の林道に入ります。
気持ちは
「残り3km!」
なんですが、上り基調の林道を走り続ける力はありません。
少し走っては歩き、力が戻ってきたらゆっくり走るという状態です。
そんなこんなしているうちに、事前に調べておいた“もう上り坂は無い、あとは下るだけ”の残り500m程になりました。
最後の力を振り絞って走りだしました。
最後の200mは急な坂を駆け下りながら何人か抜き、山門前の数段の階段を上り、山門をくぐると同時に一人抜き、やっとフィニッシュです。
走る前の
「18kmの時の倍ぐらいの時間で帰ってきたいなぁ」
との思いは、ものの見事に打ち砕かれボロボロのゴールです。
4時間38分07秒。
とにかく、なんとか帰ってきました。
順位は半分より後ろ。
今回のルートです。
ルートはほぼ正確ですが、距離表示は誤差があります。
ブログ本文の距離とは、とくに15km以降にずれが大きいです。
反省点はいろいろ。
●事前練習はしっかりと
※のど風邪や痛風になりかかったことなどもあり、2週間くらいあんまり走っていなかった。
●スタート準備もしっかりと
※アプリの起動に手間取ってディレイスタートなんぞ言語道断だったね。
●5kmまでにもっと前に
※スタートが遅れた分、そして30㎞の距離を意識しすぎて最初の5キロを抑え過ぎた。
●水分はもっと持ち歩いた方がいい
※余分な重量になるから持ちすぎるのは良くないけれど、ゼリー飲料180ccとアクエリアスハンディパック300ccでは足りなかった。
そしてなにより
●体重はできるだけ落とした方がいい
※“横移動”とは違い、自分の身体を持ち上げ続けなければいけないのだから軽いほうがいいのは当たり前。下りも体重が重いと負荷が大きくなり、脚にくる。
ものすごく苦しいけど、楽しくないわけではない。
いや、まぁ、楽しいのかな。
来年も参加するつもりです。
リベンジしなくちゃね。
今度は4時間切るぞ!
次のレースは4月のかすみがうら。
トレーニングの調子次第では、その一週間前の千葉陸連の記録会、5000mにも出るかも。
第29回 守谷ハーフマラソン 2013年2月3日 [ランニング]
昨年の手賀沼のハーフが不本意な成績だったのでリベンジのつもりで参加した守谷ハーフマラソン。
評判がとてもよく、時期的にも、家からのアクセスの良さもちょうどいいのです。
参加しての印象もとても良く、はじめて大きなマラソン大会に参加する人にはぜひお薦めしたい大会。
ただ、この大会の良さが当たり前に感じちゃうと他の大会では不満が多くなるかも。
現地であわただしく準備するのが嫌なので早めに到着しようと6時すぎに家を出ました。
乗り換え2回でつくばエクスプレスに乗ったらなんだかあっという間に守谷駅。
寝過ごしそうになってあわてて降りることに。
大きな大会につきものの送迎バスの乗車待ちが嫌で、会場まで20分程度だから歩こうかと思っていたのですが、駅前にはまったく行列の無い送迎バスが待っていて、しかも無料。
座っていけるし当たり前のように乗車しました。
10分もかからずに会場となる守谷市役所に到着。
バスの停留所から市役所までの間に選手受付もあって導線的にも素晴らしい。
なんだか予定よりもずっと早く着いてしまいました。
奥に見えるのが守谷市役所です。
市役所庁舎内のロビーやら廊下やらをほぼ全面的に開放してくれていて、寒空の中で準備するということもない。
他に屋外に完全防風の選手テントも用意されていて、好きで外で準備する人以外は暖かく過ごせます。
お土産が豊富な大会で、地元企業のアサヒビールや明治などの協賛もあり、参加賞のTシャツ(紺地に白のワンポイントロゴで使いやすいね)の他に、走る前にもらったのがスーパーヴァーム顆粒一袋(4g)、SAVASのホエイプロテイン100を1包、チップチョップ塩バニラ味1箱、飲むヨーグルト1本、一本満足バー1本、トクホン極冷、トクホンの湯、1包。走った後にはヴァームウォーター1本、焼きそば1パック、みそ汁1杯(お代りも可)。
他に会場で配布していた茨城空港のボールペンももらっちゃった。
最近mixiでメッセージのやり取りをした方にも合うことができ、いつものようにじっくりとストレッチをしながら準備することができました。
風邪が少し強めで冷たい感じなので、ランニングパンツの下にはタイツ、Tシャツの下には長袖シャツを着ました。
手袋は前日にダイソーで買った薄手の黒い手袋。
オレンジのランニングキャップにサングラスといういつものスタイル。
シューズもいつものターサーゲイル2。
10時スタートで召集アナウンスもあったので9時40分過ぎに待機所を出てスタート地点に向かいます。
ゼッケンによるスタートエリア分けは無く、目標タイムのプラカードを見て自分でスタートアリアを選ぶ方式。
当たり前のようにサバを読んでいる人多数。
まぁ、どこでも当たり前のようにあることなので今更腹も立ちません。
僕もあまりスタート地点から離れるのも嫌なので1時間20~30分というエリアでスタート準備。
風は少し強めなものの天候は良く、気温も高すぎず低すぎず、絶好のマラソン日和です。
待っている間は少し寒かったけど。
10時に号砲。
スタートラインまでおよそ30秒。
その後も少しの間混雑が続き、自分のペースになったのは500mほど過ぎた後。
でも、過去の経験からこの序盤ですり抜けやジグザグ走行、ストップ&ゴーを繰り返していると最後に響いてくるのがわかっているのでじっくりと前が空くのを待ちながらの序盤。
しばらく走っていたらゲストランナーの松田千恵さんを発見。
追い越す際に握手をしていただきました。
六十うん歳のはずだが姿勢を表情もとてもおきれいな方で嬉しくなりました。
以下は、手元の計時。
目標はグロスで95分以内でゴールすること。
スタートのタイムラグが30秒ほどだからネットで94分30秒以内。
平均ペースは4分28秒ぐらいが最低限のペース。
最初の5キロはとても重要。
混雑のあった最初の5キロを除けば、いいペースに乗れました。
スタートして1.5kmほどで一回スタート地点に戻るような形で通過します。
その後、常磐道の上を通る道で若干の高低差はありますが、ほぼ平坦です。
コーナーがあるコースが結構好きなのでその点もGoodです。
この大会の欠点があるとすれば、最初の給水が6キロ過ぎなこと。
やはり5キロ程度で一回目の給水が欲しいなぁ。
あとカップが大きすぎ。
でも、ストレスなくカップを受取れたし、いいか。
フルやハーフで、目標タイムが3で割り切れる数字の場合、5キロのタイムより、7キロのタイムが重要。
95分が目標なら、3分の1の7キロでは31分30秒は切っていなくてはならないのです。
30分台だったので目標通りの展開。
8.5キロ辺りからTXの高架下道路がコースになります。
時折向かい風が気になるものの大きくタイムが落ちるほどではないですし、ペースが良ければ他のランナーの後ろについて風が直接当たるのを避けることもできます。
10キロ手前から1キロほどは、なんとトンネルの中を走ります。
ゆるりと下ってゆるりと上ります。
きつい勾配ではないのでそれほど気になりません。
7キロごとのタイムが重要と言ってもやはり11キロ辺りに到達すると、あと半分だ!という気持ちになります。
12キロ過ぎの小貝川を渡る橋でも上り下りがありますが、やはり勾配があまりきつくないのでそれほど負担にはなりません。橋を渡って一旦少しだけつくばみらい市に入り、13キロ手前で折り返しです。
この辺まで来ても今回は足に違和感もなく、特に苦しい状況にもなっていません。
とはいえ自分でペースを作るのも辛いので、折り返し後に僕を抜いた同年代のランナーさんをペーサーとして考え追って行きました。
おかげで後半に入っているにもかかわらずペースアップができています。
我ながら17キロで4分18秒のラップを刻んだのは素晴らしい。
いいペーサーに付いたなぁ。
19から20、20から21と若干落ちたのは体調の変化ではなく、気持ちの変化です。
悪い癖ですね。
残りの距離とタイムを計算して、十分目標を達成することができるとなったら気持ちが少し緩みました。
最後の1キロは“流し”の状態。
「あんまりいい記録出すと、次のハーフでの記録更新が辛いぞ~」
という悪魔の声に心が揺らいでしまいました。
そのせいか、ゴール後もへたり込むこともなく、脚が痛むこともなく、普通に過ごせました。
グロスタイムで1時間33分15秒。
ネットタイムが1時間32分43秒。
年代別が16位です。(50~54の5歳刻み)
自己記録を大きく更新!
やっと95分を切ることができました。
90分切りはまた果てしなく遠い道のような気もしますが、目標としてはいいところでしょう。
はたしてこの歳でまだ記録を伸ばすことができるでしょうか。
走った後はラン仲間さんたちと現地でお話し、その後も焼肉で乾杯と楽しい一日でした。
次は3月3日の房総丘陵トレイル。
上り下りが激しいトレイルランなのでいよいよ本格的に減量しておかなくては。
評判がとてもよく、時期的にも、家からのアクセスの良さもちょうどいいのです。
参加しての印象もとても良く、はじめて大きなマラソン大会に参加する人にはぜひお薦めしたい大会。
ただ、この大会の良さが当たり前に感じちゃうと他の大会では不満が多くなるかも。
現地であわただしく準備するのが嫌なので早めに到着しようと6時すぎに家を出ました。
乗り換え2回でつくばエクスプレスに乗ったらなんだかあっという間に守谷駅。
寝過ごしそうになってあわてて降りることに。
大きな大会につきものの送迎バスの乗車待ちが嫌で、会場まで20分程度だから歩こうかと思っていたのですが、駅前にはまったく行列の無い送迎バスが待っていて、しかも無料。
座っていけるし当たり前のように乗車しました。
10分もかからずに会場となる守谷市役所に到着。
バスの停留所から市役所までの間に選手受付もあって導線的にも素晴らしい。
なんだか予定よりもずっと早く着いてしまいました。
奥に見えるのが守谷市役所です。
市役所庁舎内のロビーやら廊下やらをほぼ全面的に開放してくれていて、寒空の中で準備するということもない。
他に屋外に完全防風の選手テントも用意されていて、好きで外で準備する人以外は暖かく過ごせます。
お土産が豊富な大会で、地元企業のアサヒビールや明治などの協賛もあり、参加賞のTシャツ(紺地に白のワンポイントロゴで使いやすいね)の他に、走る前にもらったのがスーパーヴァーム顆粒一袋(4g)、SAVASのホエイプロテイン100を1包、チップチョップ塩バニラ味1箱、飲むヨーグルト1本、一本満足バー1本、トクホン極冷、トクホンの湯、1包。走った後にはヴァームウォーター1本、焼きそば1パック、みそ汁1杯(お代りも可)。
他に会場で配布していた茨城空港のボールペンももらっちゃった。
最近mixiでメッセージのやり取りをした方にも合うことができ、いつものようにじっくりとストレッチをしながら準備することができました。
風邪が少し強めで冷たい感じなので、ランニングパンツの下にはタイツ、Tシャツの下には長袖シャツを着ました。
手袋は前日にダイソーで買った薄手の黒い手袋。
オレンジのランニングキャップにサングラスといういつものスタイル。
シューズもいつものターサーゲイル2。
10時スタートで召集アナウンスもあったので9時40分過ぎに待機所を出てスタート地点に向かいます。
ゼッケンによるスタートエリア分けは無く、目標タイムのプラカードを見て自分でスタートアリアを選ぶ方式。
当たり前のようにサバを読んでいる人多数。
まぁ、どこでも当たり前のようにあることなので今更腹も立ちません。
僕もあまりスタート地点から離れるのも嫌なので1時間20~30分というエリアでスタート準備。
風は少し強めなものの天候は良く、気温も高すぎず低すぎず、絶好のマラソン日和です。
待っている間は少し寒かったけど。
10時に号砲。
スタートラインまでおよそ30秒。
その後も少しの間混雑が続き、自分のペースになったのは500mほど過ぎた後。
でも、過去の経験からこの序盤ですり抜けやジグザグ走行、ストップ&ゴーを繰り返していると最後に響いてくるのがわかっているのでじっくりと前が空くのを待ちながらの序盤。
しばらく走っていたらゲストランナーの松田千恵さんを発見。
追い越す際に握手をしていただきました。
六十うん歳のはずだが姿勢を表情もとてもおきれいな方で嬉しくなりました。
以下は、手元の計時。
キロ | ラップタイム | ここまでのタイム |
1キロ | 4'39" | 4'39" |
2キロ | 4'27" | 9'06" |
3キロ | 4'23" | 13'29" |
4キロ | 4'23" | 17'52" |
5キロ | 4'19" | 22'11" |
目標はグロスで95分以内でゴールすること。
スタートのタイムラグが30秒ほどだからネットで94分30秒以内。
平均ペースは4分28秒ぐらいが最低限のペース。
最初の5キロはとても重要。
混雑のあった最初の5キロを除けば、いいペースに乗れました。
スタートして1.5kmほどで一回スタート地点に戻るような形で通過します。
その後、常磐道の上を通る道で若干の高低差はありますが、ほぼ平坦です。
コーナーがあるコースが結構好きなのでその点もGoodです。
キロ | ラップタイム | ここまでのタイム |
6キロ | 4'18" | 26'29" |
7キロ | 4'24" | 30'53" |
8キロ | 4'26" | 35'19" |
9キロ | 4'21" | 39'40" |
10キロ | 4'14" | 43'54" |
この大会の欠点があるとすれば、最初の給水が6キロ過ぎなこと。
やはり5キロ程度で一回目の給水が欲しいなぁ。
あとカップが大きすぎ。
でも、ストレスなくカップを受取れたし、いいか。
フルやハーフで、目標タイムが3で割り切れる数字の場合、5キロのタイムより、7キロのタイムが重要。
95分が目標なら、3分の1の7キロでは31分30秒は切っていなくてはならないのです。
30分台だったので目標通りの展開。
8.5キロ辺りからTXの高架下道路がコースになります。
時折向かい風が気になるものの大きくタイムが落ちるほどではないですし、ペースが良ければ他のランナーの後ろについて風が直接当たるのを避けることもできます。
10キロ手前から1キロほどは、なんとトンネルの中を走ります。
ゆるりと下ってゆるりと上ります。
きつい勾配ではないのでそれほど気になりません。
キロ | ラップタイム | ここまでのタイム |
11キロ | 4'25" | 48'19" |
12キロ | 4'27" | 52'46" |
13キロ | 4'23" | 57'09" |
14キロ | 4'28" | 1:01'37" |
15キロ | 4'13" | 1:05'50" |
7キロごとのタイムが重要と言ってもやはり11キロ辺りに到達すると、あと半分だ!という気持ちになります。
12キロ過ぎの小貝川を渡る橋でも上り下りがありますが、やはり勾配があまりきつくないのでそれほど負担にはなりません。橋を渡って一旦少しだけつくばみらい市に入り、13キロ手前で折り返しです。
この辺まで来ても今回は足に違和感もなく、特に苦しい状況にもなっていません。
とはいえ自分でペースを作るのも辛いので、折り返し後に僕を抜いた同年代のランナーさんをペーサーとして考え追って行きました。
おかげで後半に入っているにもかかわらずペースアップができています。
キロ | ラップタイム | ここまでのタイム |
16キロ | 4'20" | 1:10'10" |
17キロ | 4'18" | 1:14'28" |
18キロ | 4'20" | 1:18'48" |
19キロ | 4'22" | 1:23'10" |
20キロ | 4'31" | 1:27'41" |
21キロ | 4'36" | 1:32'17" |
フィニッシュ | 0'28 | 1:32'45" |
我ながら17キロで4分18秒のラップを刻んだのは素晴らしい。
いいペーサーに付いたなぁ。
19から20、20から21と若干落ちたのは体調の変化ではなく、気持ちの変化です。
悪い癖ですね。
残りの距離とタイムを計算して、十分目標を達成することができるとなったら気持ちが少し緩みました。
最後の1キロは“流し”の状態。
「あんまりいい記録出すと、次のハーフでの記録更新が辛いぞ~」
という悪魔の声に心が揺らいでしまいました。
そのせいか、ゴール後もへたり込むこともなく、脚が痛むこともなく、普通に過ごせました。
グロスタイムで1時間33分15秒。
ネットタイムが1時間32分43秒。
年代別が16位です。(50~54の5歳刻み)
自己記録を大きく更新!
やっと95分を切ることができました。
90分切りはまた果てしなく遠い道のような気もしますが、目標としてはいいところでしょう。
はたしてこの歳でまだ記録を伸ばすことができるでしょうか。
走った後はラン仲間さんたちと現地でお話し、その後も焼肉で乾杯と楽しい一日でした。
次は3月3日の房総丘陵トレイル。
上り下りが激しいトレイルランなのでいよいよ本格的に減量しておかなくては。
第39回 鎌ヶ谷新春マラソン 2013年1月20日 [ランニング]
遅まきながら、明けましておめでとうございます。
昨年は総走行距離が2,000kmを越え、それなりに走ることができた年でありました。
走り始めて4年目になりますね。
大きな故障がないのがなによりです。
新年になり2週間、しっかりと距離を稼いできたのに14日の成人の日に関東では珍しい1月の大雪。
家の周りの走路にしている歩道もすっかり雪に覆われ、除雪の行きとどかない部分も多く、いつもの周回コースが使えなくなってしまいました。
そんなことを言い訳にしながら一週間、呑んで食っては動かないでいたら少し重くなってしまいました。
当たり前ですね、バカですね。
去年よりもいい状態で大会に臨むはずだったのに…。
今年は長女は受験生なので不参加。
中学生になった次男だけが一緒に行きます。
この大会の「中学生男子」はなんと5km。
次男にとっては未知の距離でありましょうが、でも、まぁ、部活で毎日のように走っているらしいので、大丈夫でしょう。
今年も会場までは自転車で行きました。
一週間前の雪が陸上競技場を覆い隠したままなので、スタート・ゴールとして使用できず、距離を短くしての開催となりました。
10kmは9.306kmに、5kmは4.221kmにするということです。
ただでさえ、途中距離表示のあやしい大会なのに、最初と最後の距離表示はまったく無意味なので今年も1キロラップは書きません。
選手待機所は体育館内。
流行りのネーミングライツで「福太郎アリーナ」と呼んでいるそうです。
観客席も解放されているのでそちらに陣取りました。
本当にローカルな大会なので人数もそれほど多くなく、トイレに困ることもほとんどありません。
地元鎌ヶ谷市の小・中・高生がたくさん参加しています。
いつものようにウォーミングアップよりはストレッチを入念にしておきます。
次男はほとんど何もしていませんが、大丈夫なんでしょう。
10時20分が10kmのスタート、10時35分に5kmがスタートします。
グロスとネットの別タイムも出ず、特にタイム別のスタート地点制限などが無い大会ですので、それなりに前に並んでおきます。
スタートしてから1kmの表示までが1分36秒でしたが、ホントの距離は全くわからないのでペースがわかりません。
ただ、ここまでのペースのままでは持ちそうもないくらい速いペースです。
周囲のランナーを見ながらそれなりのペースに落としていきます。
前述のような一週間で、前日にゆっくりとしたジョギングをしたくらいだったので足が重いです。
いつもそうですが、こういうときは特にコーナーの多いレースの方が好きです。
変化があるのでその時に少しペースを上げることができます。
1キロごとの距離表示がとてもあやしいのですが、キロあたり4分ちょっとというペース。
スピードを出すトレーニングをあまりやっていず、少し予定より重くなった身体には非常に辛いスピードではありますが、密かに、勝手にライバル視しているランナーに負けまいとがんばり続けます。
結果、タイムは38分10秒。
発表された距離が正しいのであれば、10キロ換算は41分08秒。
昨年と同タイムと言っていいのかな。
カテゴリー順位は去年よりも少しいい16位。
次男は15分台。キロあたりのペースは3分46秒。
でも30位にも入らない。
う~ん、中学生って速いなぁ。
ちょっと前まで僕に追いつけなかった息子に、もう追いつけないや。
次は守谷のハーフ。
2週間で調整します。
今週も降るかもしれない雪が不安だ。
昨年は総走行距離が2,000kmを越え、それなりに走ることができた年でありました。
走り始めて4年目になりますね。
大きな故障がないのがなによりです。
新年になり2週間、しっかりと距離を稼いできたのに14日の成人の日に関東では珍しい1月の大雪。
家の周りの走路にしている歩道もすっかり雪に覆われ、除雪の行きとどかない部分も多く、いつもの周回コースが使えなくなってしまいました。
そんなことを言い訳にしながら一週間、呑んで食っては動かないでいたら少し重くなってしまいました。
当たり前ですね、バカですね。
去年よりもいい状態で大会に臨むはずだったのに…。
今年は長女は受験生なので不参加。
中学生になった次男だけが一緒に行きます。
この大会の「中学生男子」はなんと5km。
次男にとっては未知の距離でありましょうが、でも、まぁ、部活で毎日のように走っているらしいので、大丈夫でしょう。
今年も会場までは自転車で行きました。
一週間前の雪が陸上競技場を覆い隠したままなので、スタート・ゴールとして使用できず、距離を短くしての開催となりました。
10kmは9.306kmに、5kmは4.221kmにするということです。
ただでさえ、途中距離表示のあやしい大会なのに、最初と最後の距離表示はまったく無意味なので今年も1キロラップは書きません。
選手待機所は体育館内。
流行りのネーミングライツで「福太郎アリーナ」と呼んでいるそうです。
観客席も解放されているのでそちらに陣取りました。
本当にローカルな大会なので人数もそれほど多くなく、トイレに困ることもほとんどありません。
地元鎌ヶ谷市の小・中・高生がたくさん参加しています。
いつものようにウォーミングアップよりはストレッチを入念にしておきます。
次男はほとんど何もしていませんが、大丈夫なんでしょう。
10時20分が10kmのスタート、10時35分に5kmがスタートします。
グロスとネットの別タイムも出ず、特にタイム別のスタート地点制限などが無い大会ですので、それなりに前に並んでおきます。
スタートしてから1kmの表示までが1分36秒でしたが、ホントの距離は全くわからないのでペースがわかりません。
ただ、ここまでのペースのままでは持ちそうもないくらい速いペースです。
周囲のランナーを見ながらそれなりのペースに落としていきます。
前述のような一週間で、前日にゆっくりとしたジョギングをしたくらいだったので足が重いです。
いつもそうですが、こういうときは特にコーナーの多いレースの方が好きです。
変化があるのでその時に少しペースを上げることができます。
1キロごとの距離表示がとてもあやしいのですが、キロあたり4分ちょっとというペース。
スピードを出すトレーニングをあまりやっていず、少し予定より重くなった身体には非常に辛いスピードではありますが、密かに、勝手にライバル視しているランナーに負けまいとがんばり続けます。
結果、タイムは38分10秒。
発表された距離が正しいのであれば、10キロ換算は41分08秒。
昨年と同タイムと言っていいのかな。
カテゴリー順位は去年よりも少しいい16位。
次男は15分台。キロあたりのペースは3分46秒。
でも30位にも入らない。
う~ん、中学生って速いなぁ。
ちょっと前まで僕に追いつけなかった息子に、もう追いつけないや。
次は守谷のハーフ。
2週間で調整します。
今週も降るかもしれない雪が不安だ。
第32回つくばマラソン 2012年11月25日 [ランニング]
3度目のフルマラソン。そして2回目のつくばマラソン。
今年も天候は絶好のマラソン日和。
気温も湿度もちょうどいい感じ。
4月のかすみがうらマラソンで3時間半を切ることができたので、陸連登録者としてAブロックからの出場権を得た。
事前に送られてきたゼッケンは2枚。
陸連登録者は前と後ろの2カ所にゼッケンを掲示する決まり。
昨年、研究学園駅からの送迎バス待ちの時間がそこそこにかかったので、ことしは終点つくば駅からの徒歩に切り替え。
夏の富士登山用に少し大きめのリュックサックを買ったのでランニングの大会に行くときもそれを利用し始めた。
やはりショルダーバッグより楽だ。
つくば駅に7時35分着でアップを兼ねてゆっくりしたジョギングで会場へ。
前々日のJ1昇格プレーオフでジェフ千葉が勝っていれば(引き分けでもよかったのに…)最後のJ1時代のユニフォームTシャツで走るつもりだったが、残念な結果に終わったからいつものもので今回も走る。
ついでに書いておくと23日には国立競技場に行ってきた。
もう、絶対に昇格決定をこの目で見ることができると思っていた。
このブログにもそのことを書く気満々でいた。
後半41分までは・・・・・・・・。
来年の今頃はジェフの昇格が決定しているといいなぁ。
いつものようにストレッチをしたり、着替えたり、ランナップでゼッケンをつけたり、スタート前のエネルギー補給にパンを食べたり、手足にワセリンを擦り込んでいたりしていたが、何をどう勘違いしていたのかスタート時間を10時ちょうどと思いこみ準備していたので、トイレを後回しにしていた。
周りがあわただしくなり始めてスタート時間を確認したら、9時半。
既にもうスタート二十数分前。
シートを広げたところからAブロックまでがとても遠いこともあり、あわてて準備を終える。
貴重品とiPhone5はウエストポーチAに入れ、今回の補給食として選んだアミノバイタル パーフェクトエネルギー(http://www.aminovital.com/products/perfect/)などをウエストポーチBに入れ出発。
Aブロックまで走っていく。
トイレにまだ行っていないのでAブロック近くのトイレの列に並ぶ。
本当は“大”の方に行っておきたかったのだが時間が無くなってしまった。
どうしようもなくなったらコース途中のトイレに行こうと考え、“小”の方だけでもすます。
Aブロックにも1000人以上いるのだが、遅く行ったことと持ちタイムがギリギリなことを鑑み最後尾に並んだ。
このブロックなら号砲直後から走りだせるのかと思っていたがとんでもない。全然前が開かない。その状況にもかかわらずBブロックの先頭集団の奴らは人を押しのけて前に出ようとする。
“すり抜け”のレベルじゃない。明らかに手を使って押しのけられた。
スタート地点通過に48秒。
Bブロックスタートだったかすみがうら(45秒)より時間がかかっている。
スタート地点の走路の狭さが故か。
この日の目標は、まず第一に最後まで走りきること。
過去2戦とも終盤で歩いたり、立ち止まったりしている。
ペースを落としてでも走り続けることを考えた。
そうすれば来年のつくばでまたAスタートできるから。
後半タイムが落ちることも考慮し、キロ辺り4分40秒前後が目標ペース。
スタート後2キロほどは大学構内となっており、コースが狭いし、車のスピードを抑えるための段差や道路鋲があって走りにくい。
足元をしっかり見ていないと引っかかって転ぶことになる。
それでも周りのランナーがそれなりの実績がある人たちなので、合わせるだけでいいペースに乗れる。
さすがに前のブロックからスタートすると早くからペースに乗れる。
もう少し早く行こうとする気持ちもあったのだが、“完走”を考え、気持ちを抑える。
「もう少し早く走りたい」
「最初からもっとゆっくり走りたい」
二つの気持ちのちょうど間のいいところ。
4キロ辺りで最初の給水。
たとえそのタイミングでのどが渇いていなくても、給水ポイントでは必ず給水する。
ここでは水のみを補給。
序盤の5キロ過ぎに立体交差。
往路は何でもないが、帰りはこのアップダウンが結構辛くなる。
この後しばらくは学園西大通りを北上、筑波山を前に見ながら走る。
7ラップが少し早すぎたのでちょっとだけペースを落とす。
といっても、自分のペースを秒単位でわかっているわけではないので、追い抜いて行くランナーに付いて行かず、いいペースで走っているランナーに付いて行くことを心がけるだけだが。
どうせ後ろに付くんなら、おっさんより女性ランナーの方がいい。
このペースで走れる女性はそれなりに鍛えている人たちだから、スタイルもいいし。
8キロ過ぎの給水ポイントでは水を取り損ねたので、その直後にあったバナナ半切れを摂る。
この水分でも次の給水までは十分だろう。
糖分も後半に向けてのエネルギーになるし。
この5キロのラップは23'13"
この辺りは右手に筑波山を見ながら走る所。
12キロ辺りの給水所ではアミノバリューを。
少し薄いね。でも、濃すぎるよりはいい。
この5キロラップも23'13"
13から15までも含めて、我ながら見事なイーブンペース。
14キロ過ぎから折り返しを経て、27キロぐらいまではつくば真岡線バイパス。
バイパスというと近代的な道のようだが、この大会で一番田舎っぽい道だ。
周囲は畑。風が強いと土ぼこりがひどいが、この日はそれほどひどくない。
15キロ過ぎに携帯していたアミノバリュー・パーフェクトエネルギーをポーチから取り出し、少しずつ飲む。
飲み終わっても次の給水所まで持っていて、給水コップと一緒に捨てる。
18キロ辺りだったか、突然
「おとといは残念でしたね」
との声。
一瞬「ん?」と思ったが、すぐに気が付いた。
そう、僕の来ているのはジェフのユニフォーム。
23日の昇格プレーオフの話だ。
「はい。いやぁ、参りましたよ。国立まで行ったんですがね…」
「私も行ってました。あのまま行くと思ったんですがね」
「80分過ぎに点を取られるとはねぇ、もう、がっかりでしたよ」
「ま、来年こそは、ということで」
そんな会話をした後、僕より少し早いペースで前に行った。
5キロラップは23'15"
相変わらず我ながら見事なイーブンペースだなぁ。
あとはこのペースをどこまで伸ばせるか、だな。
折り返しの前に先頭集団とすれ違う。
早いなぁ、と思うと同時に、
「ああいう世界で走るとなると、また、いろんなもの我慢しながら辛い時もあるんだろうなぁ」
などと考えたりしながら走っている。
折り返した後は、僕より遅い人たちを見ながら、
「みんなそれぞれ楽しそうに走っているなぁ」
などと思いながら。
5キロラップは24'07"
若干、ふくらはぎのあたりに張りを感じ始めたこともあり、ちょっと落ちてきたが、特に問題はない。周囲と合わせながらのラン。
エイドではいよいよ本格的に「食べ物」が出てくる。
前の大会では手持ちのエイドにこだわり、給食を取らなかったが良くなかったとの反省もあったので、今回はきちんとエイドを補給しようと決めていた。
4分の1に切られたあんパンを取り、水とともに流し込む。
感じ始めていた足の張りは、依然残っており、無理をして痙攣でもしてしまうとそこで終わってしまうので気を使いながらのランが続く。
それでも、できるだけ同じようなペースの人を見つけながら走り続ける。
5キロラップは24'42"
だいぶ落ちてきたが、キロ5分以内のペースをどこまで伸ばせるかが勝負と思いながら。
今回も33㎞辺りから右のハムストリングの辺りにも張りを感じ、より、無理のないペースに落とす。
とにかく、最後まで立ち止まらないこと、歩かないこと。
ペースを落として3時間半を切れなければ、それはそれまでの力だということ。
そう思いながらの我慢のラン。
5キロラップは25'47"
とにかく、最後まで“ラン”の状態を保つことが最優先。
タイムはなんとか3時間半は切れそうだ。
そうなれば、無理をしてペースを上げる必要はない。
そういう気持ちがあるから余計にスピードが上がらない。
また38キロ過ぎでよりペースが落ちた。
この辺の距離が鬼門。
5キロラップは27'21"
ラップは落ちたが、立ち止まったり歩いている人もちらほら見かける中を淡々と走る。
さぁ、あと2キロ。
40キロも走ってきて、あと「たかが2キロ」とはいえ、「されど2キロ」。
足が攣ってはその場で動けなくなる。
あえて我慢の1キロの後、残り1キロではもう大丈夫と少しペースを上げる。
41キロ表示の後は、もう競技場に入ってフィニッシュするだけ。
とはいえ無理は禁物。
ダッシュなどは自重してそのままフィニッシュラインへ。
フィニッシュシーンでは両手を上げて顎を上げて写真映りのいいように。
すぐにアミノバリュー1本をもらい、そのまま進む。
かすみがうらの時とは違い、途中できちんと給水・給食を取ったこと、最後にあまり無理をしなかったことなどもあり、倒れ込み事はなかったし、めまいなどもなかったがさすがにしゃがんでチップを外すことができない。
係りの方に外していただく。
いつもありがとう。
更に進んで記録証をもらう。
記録証によれば、
グロスタイム 3時間28分22秒
ネットタイム 3時間27分34秒
総合順位は1900番台。
ひそかに考えていた3時間25分などの記録には届かなかったが、最後まで走り通してサブ3.5。
自己記録も44秒更新(ネットだと47秒更新)
まあ、十分でしょう。
4月に予定しているかすみがうらまでトレーニングしてより高い目標を達成しよう。
今年も天候は絶好のマラソン日和。
気温も湿度もちょうどいい感じ。
4月のかすみがうらマラソンで3時間半を切ることができたので、陸連登録者としてAブロックからの出場権を得た。
事前に送られてきたゼッケンは2枚。
陸連登録者は前と後ろの2カ所にゼッケンを掲示する決まり。
昨年、研究学園駅からの送迎バス待ちの時間がそこそこにかかったので、ことしは終点つくば駅からの徒歩に切り替え。
夏の富士登山用に少し大きめのリュックサックを買ったのでランニングの大会に行くときもそれを利用し始めた。
やはりショルダーバッグより楽だ。
つくば駅に7時35分着でアップを兼ねてゆっくりしたジョギングで会場へ。
前々日のJ1昇格プレーオフでジェフ千葉が勝っていれば(引き分けでもよかったのに…)最後のJ1時代のユニフォームTシャツで走るつもりだったが、残念な結果に終わったからいつものもので今回も走る。
ついでに書いておくと23日には国立競技場に行ってきた。
もう、絶対に昇格決定をこの目で見ることができると思っていた。
このブログにもそのことを書く気満々でいた。
後半41分までは・・・・・・・・。
来年の今頃はジェフの昇格が決定しているといいなぁ。
いつものようにストレッチをしたり、着替えたり、ランナップでゼッケンをつけたり、スタート前のエネルギー補給にパンを食べたり、手足にワセリンを擦り込んでいたりしていたが、何をどう勘違いしていたのかスタート時間を10時ちょうどと思いこみ準備していたので、トイレを後回しにしていた。
周りがあわただしくなり始めてスタート時間を確認したら、9時半。
既にもうスタート二十数分前。
シートを広げたところからAブロックまでがとても遠いこともあり、あわてて準備を終える。
貴重品とiPhone5はウエストポーチAに入れ、今回の補給食として選んだアミノバイタル パーフェクトエネルギー(http://www.aminovital.com/products/perfect/)などをウエストポーチBに入れ出発。
Aブロックまで走っていく。
トイレにまだ行っていないのでAブロック近くのトイレの列に並ぶ。
本当は“大”の方に行っておきたかったのだが時間が無くなってしまった。
どうしようもなくなったらコース途中のトイレに行こうと考え、“小”の方だけでもすます。
Aブロックにも1000人以上いるのだが、遅く行ったことと持ちタイムがギリギリなことを鑑み最後尾に並んだ。
このブロックなら号砲直後から走りだせるのかと思っていたがとんでもない。全然前が開かない。その状況にもかかわらずBブロックの先頭集団の奴らは人を押しのけて前に出ようとする。
“すり抜け”のレベルじゃない。明らかに手を使って押しのけられた。
スタート地点通過に48秒。
Bブロックスタートだったかすみがうら(45秒)より時間がかかっている。
スタート地点の走路の狭さが故か。
この日の目標は、まず第一に最後まで走りきること。
過去2戦とも終盤で歩いたり、立ち止まったりしている。
ペースを落としてでも走り続けることを考えた。
そうすれば来年のつくばでまたAスタートできるから。
後半タイムが落ちることも考慮し、キロ辺り4分40秒前後が目標ペース。
スタート後2キロほどは大学構内となっており、コースが狭いし、車のスピードを抑えるための段差や道路鋲があって走りにくい。
足元をしっかり見ていないと引っかかって転ぶことになる。
それでも周りのランナーがそれなりの実績がある人たちなので、合わせるだけでいいペースに乗れる。
キロ | ラップタイム | ここまでのタイム |
1キロ | 4'47" | 4'47" |
2キロ | 4'39" | 9'26" |
3キロ | 4'44" | 14'10" |
4キロ | 4'39" | 18'49" |
5キロ | 4'47" | 23'36" |
さすがに前のブロックからスタートすると早くからペースに乗れる。
もう少し早く行こうとする気持ちもあったのだが、“完走”を考え、気持ちを抑える。
「もう少し早く走りたい」
「最初からもっとゆっくり走りたい」
二つの気持ちのちょうど間のいいところ。
4キロ辺りで最初の給水。
たとえそのタイミングでのどが渇いていなくても、給水ポイントでは必ず給水する。
ここでは水のみを補給。
キロ | ラップタイム | ここまでのタイム |
6キロ | 4'43" | 28'19" |
7キロ | 4'29" | 32'48" |
8キロ | 4'39" | 37'27" |
9キロ | 4'38" | 42'05" |
10キロ | 4'44" | 46'49" |
序盤の5キロ過ぎに立体交差。
往路は何でもないが、帰りはこのアップダウンが結構辛くなる。
この後しばらくは学園西大通りを北上、筑波山を前に見ながら走る。
7ラップが少し早すぎたのでちょっとだけペースを落とす。
といっても、自分のペースを秒単位でわかっているわけではないので、追い抜いて行くランナーに付いて行かず、いいペースで走っているランナーに付いて行くことを心がけるだけだが。
どうせ後ろに付くんなら、おっさんより女性ランナーの方がいい。
このペースで走れる女性はそれなりに鍛えている人たちだから、スタイルもいいし。
8キロ過ぎの給水ポイントでは水を取り損ねたので、その直後にあったバナナ半切れを摂る。
この水分でも次の給水までは十分だろう。
糖分も後半に向けてのエネルギーになるし。
この5キロのラップは23'13"
キロ | ラップタイム | ここまでのタイム |
11キロ | 4'38" | 51'27" |
12キロ | 4'35" | 56'02" |
13キロ | 4'40" | 1:00'42 |
14キロ | 4'40" | 1:05'22" |
15キロ | 4'40" | 1:10'02" |
この辺りは右手に筑波山を見ながら走る所。
12キロ辺りの給水所ではアミノバリューを。
少し薄いね。でも、濃すぎるよりはいい。
この5キロラップも23'13"
13から15までも含めて、我ながら見事なイーブンペース。
キロ | ラップタイム | ここまでのタイム |
16キロ | 4'39" | 1:14'41 |
17キロ | 4'35" | 1:19'16 |
18キロ | 4'38" | 1:23'54 |
19キロ | 4'43" | 1:28'37" |
20キロ | 4'40" | 1:33'17" |
14キロ過ぎから折り返しを経て、27キロぐらいまではつくば真岡線バイパス。
バイパスというと近代的な道のようだが、この大会で一番田舎っぽい道だ。
周囲は畑。風が強いと土ぼこりがひどいが、この日はそれほどひどくない。
15キロ過ぎに携帯していたアミノバリュー・パーフェクトエネルギーをポーチから取り出し、少しずつ飲む。
飲み終わっても次の給水所まで持っていて、給水コップと一緒に捨てる。
18キロ辺りだったか、突然
「おとといは残念でしたね」
との声。
一瞬「ん?」と思ったが、すぐに気が付いた。
そう、僕の来ているのはジェフのユニフォーム。
23日の昇格プレーオフの話だ。
「はい。いやぁ、参りましたよ。国立まで行ったんですがね…」
「私も行ってました。あのまま行くと思ったんですがね」
「80分過ぎに点を取られるとはねぇ、もう、がっかりでしたよ」
「ま、来年こそは、ということで」
そんな会話をした後、僕より少し早いペースで前に行った。
5キロラップは23'15"
相変わらず我ながら見事なイーブンペースだなぁ。
あとはこのペースをどこまで伸ばせるか、だな。
キロ | ラップタイム | ここまでのタイム |
21キロ | 4'53" | 1:38'10 |
中間地点 | 0'28" | 1:38'38 |
22キロ | 4'14" | 1:42'52 |
23キロ | 4'53" | 1:47'45 |
24キロ | 4'51" | 1:52'36" |
25キロ | 4'48" | 1:57'24" |
折り返しの前に先頭集団とすれ違う。
早いなぁ、と思うと同時に、
「ああいう世界で走るとなると、また、いろんなもの我慢しながら辛い時もあるんだろうなぁ」
などと考えたりしながら走っている。
折り返した後は、僕より遅い人たちを見ながら、
「みんなそれぞれ楽しそうに走っているなぁ」
などと思いながら。
5キロラップは24'07"
若干、ふくらはぎのあたりに張りを感じ始めたこともあり、ちょっと落ちてきたが、特に問題はない。周囲と合わせながらのラン。
エイドではいよいよ本格的に「食べ物」が出てくる。
前の大会では手持ちのエイドにこだわり、給食を取らなかったが良くなかったとの反省もあったので、今回はきちんとエイドを補給しようと決めていた。
4分の1に切られたあんパンを取り、水とともに流し込む。
キロ | ラップタイム | ここまでのタイム |
26キロ | 4'57" | 2:02'21 |
27キロ | 4'54" | 2:07'15 |
28キロ | 4'55" | 2:12'10 |
29キロ | 4'55" | 2:17'05" |
30キロ | 5'01"70 | 2:22'06" |
感じ始めていた足の張りは、依然残っており、無理をして痙攣でもしてしまうとそこで終わってしまうので気を使いながらのランが続く。
それでも、できるだけ同じようなペースの人を見つけながら走り続ける。
5キロラップは24'42"
だいぶ落ちてきたが、キロ5分以内のペースをどこまで伸ばせるかが勝負と思いながら。
キロ | ラップタイム | ここまでのタイム |
31キロ | 5'00" | 2:27'06 |
32キロ | 4'57" | 2:32'03 |
33キロ | 5'13" | 2:37'16 |
34キロ | 5'17" | 2:42'33" |
35キロ | 5'20" | 2:47'53" |
今回も33㎞辺りから右のハムストリングの辺りにも張りを感じ、より、無理のないペースに落とす。
とにかく、最後まで立ち止まらないこと、歩かないこと。
ペースを落として3時間半を切れなければ、それはそれまでの力だということ。
そう思いながらの我慢のラン。
5キロラップは25'47"
キロ | ラップタイム | ここまでのタイム |
36キロ | 5'22" | 2:53'15 |
37キロ | 5'20" | 2:58'35 |
38キロ | 5'25" | 3:04'00 |
39キロ | 5'32" | 3:09'32" |
40キロ | 5'42" | 3:15'14" |
とにかく、最後まで“ラン”の状態を保つことが最優先。
タイムはなんとか3時間半は切れそうだ。
そうなれば、無理をしてペースを上げる必要はない。
そういう気持ちがあるから余計にスピードが上がらない。
また38キロ過ぎでよりペースが落ちた。
この辺の距離が鬼門。
5キロラップは27'21"
ラップは落ちたが、立ち止まったり歩いている人もちらほら見かける中を淡々と走る。
さぁ、あと2キロ。
キロ | ラップタイム | ここまでのタイム |
41キロ | 5'56" | 3:21'10" |
42キロ | 5'19" | 3:26'29" |
フィニッシュ | 1'11"05 | 3:27'34" |
40キロも走ってきて、あと「たかが2キロ」とはいえ、「されど2キロ」。
足が攣ってはその場で動けなくなる。
あえて我慢の1キロの後、残り1キロではもう大丈夫と少しペースを上げる。
41キロ表示の後は、もう競技場に入ってフィニッシュするだけ。
とはいえ無理は禁物。
ダッシュなどは自重してそのままフィニッシュラインへ。
フィニッシュシーンでは両手を上げて顎を上げて写真映りのいいように。
すぐにアミノバリュー1本をもらい、そのまま進む。
かすみがうらの時とは違い、途中できちんと給水・給食を取ったこと、最後にあまり無理をしなかったことなどもあり、倒れ込み事はなかったし、めまいなどもなかったがさすがにしゃがんでチップを外すことができない。
係りの方に外していただく。
いつもありがとう。
更に進んで記録証をもらう。
記録証によれば、
グロスタイム 3時間28分22秒
ネットタイム 3時間27分34秒
総合順位は1900番台。
ひそかに考えていた3時間25分などの記録には届かなかったが、最後まで走り通してサブ3.5。
自己記録も44秒更新(ネットだと47秒更新)
まあ、十分でしょう。
4月に予定しているかすみがうらまでトレーニングしてより高い目標を達成しよう。
ASICS GT-2000 NEWYORK、トレーニング用に新しいシューズ買った。他 [ランニング]
手賀沼のハーフで走り込み不足を痛感してから、できる限り走ってきた。
「無理のない範囲」を心得ながら。
今月に入ってすでに205km。
距離だけは踏んでる。
スピードを出すトレーニングはあまりしていないので「速さ」の実感はわかないけど、「強さ」は少し着いてきたんじゃないかと思う。
やはり、本番までにしっかり走ってきたという自信が欲しいもんね。
かねてより、ロング走やLSD用の新しいシューズを欲していたが、先日のASICSストアでの計測および試着で決心し、NEWYORKシリーズの新作GT-2000を購入した。
ショップで試着もすましているので安心してネットショッピングができる。
最安値のショップを探し、いくつかのポイントサイトのポイントをかき集め、現金0円でゲット。
とあるサイトでは「柔らかすぎるのでトレーニング効果が出にくい」との評価もあったが、年も年なのでトレーニング効果より長距離を走った際の足の保護を最優先。
つくばまでのこの一週間はこれを履いてゆっくり目のジョギングをして過ごそう。
何回か走ったらレビュー書いておくつもり。
さらに・・・
土曜日に立てつづけに2大会にエントリー。
今シーズン中にもう一回は走りたいと思っていたハーフマラソンを守谷ハーフに決めた。
2013年2月3日。
今年18kmコースにチャレンジし、30kmコースのゴールシーンにあこがれた房総丘陵トレイルラン。
もちろん次回は30kmにチャレンジ。
2013年3月3日。
既にエントリー済みの1月の鎌ヶ谷新春、これが10km。
4月に参加予定のかすみがうらがフルマラソン。
1月 10km
2月 21.0975km
3月 30km(トレイル)
4月 42.195km
と順を追って距離を伸ばしていくというパターン。
我ながらいいスケジュールじゃないかと思う。
あとは風邪をひいたり、故障したりしないように気をつけていかなくちゃ。
「無理のない範囲」を心得ながら。
今月に入ってすでに205km。
距離だけは踏んでる。
スピードを出すトレーニングはあまりしていないので「速さ」の実感はわかないけど、「強さ」は少し着いてきたんじゃないかと思う。
やはり、本番までにしっかり走ってきたという自信が欲しいもんね。
かねてより、ロング走やLSD用の新しいシューズを欲していたが、先日のASICSストアでの計測および試着で決心し、NEWYORKシリーズの新作GT-2000を購入した。
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つくばまでのこの一週間はこれを履いてゆっくり目のジョギングをして過ごそう。
何回か走ったらレビュー書いておくつもり。
さらに・・・
土曜日に立てつづけに2大会にエントリー。
今シーズン中にもう一回は走りたいと思っていたハーフマラソンを守谷ハーフに決めた。
2013年2月3日。
今年18kmコースにチャレンジし、30kmコースのゴールシーンにあこがれた房総丘陵トレイルラン。
もちろん次回は30kmにチャレンジ。
2013年3月3日。
既にエントリー済みの1月の鎌ヶ谷新春、これが10km。
4月に参加予定のかすみがうらがフルマラソン。
1月 10km
2月 21.0975km
3月 30km(トレイル)
4月 42.195km
と順を追って距離を伸ばしていくというパターン。
我ながらいいスケジュールじゃないかと思う。
あとは風邪をひいたり、故障したりしないように気をつけていかなくちゃ。
ASICSの計測サービス受けてきました。 [ランニング]
今後履くランニングシューズをちゃんとしたアドバイスのもと考えていこうと思い、まずは、自分の足をきちんと測ってもらおうと考えました。
自分の足に一番なじみ、機能的にも信頼を置いているので、次のシューズもアシックスにしようということで、過日、アシックスストアで計測サービスを受けてきました。
http://www.asics.co.jp/running/measure-list/footid/#static
自分の足を客観的に数値化して見られるのでとてもいいです。
まずは両足それぞれの形状を三次元計測機で計ります。
ここまでは無料です。
そのあと専用のシューズを履いてトレッドミルで軽くランニングし、その様子を後方からのカメラで撮影、プロネーションを計測します。
これは有料で2000円、ただし、3か月以内にしてのアシックスストアで5000円以上のお買い物をすると払い戻してもらえます。
人間の足はランニングの着地の際など、強い衝撃が加わるときに自然に内側に倒れ込んで衝撃を吸収する構造になっているそうです。
その機能をプロネーションといいます。
適度に倒れこむ場合をニュートラルプロネーション、
過剰に倒れこむ場合をオーバープロネーション、
倒れ込みが少ない場合をアンダープロネーション、というそうです。
オーバープロネーションですと着地が不安定になることで筋肉や膝、足首に負担がかかり、アンダープロネーションですと衝撃がうまく吸収されず、これもまた身体に負担がかかるそうです。
ソールの減り方でも多少わかるらしいですが、なかなか自分ではわかりにくいところです。
結果はペーパーで出力され、スタッフが詳しく説明してくれます。
お勧めシューズもメモしてくれました。
足の形がすべて計測され、数値化されています。また同年代男性の平均値とどう違っているかを示すことで自分の足の個性がわかります。
普通より幅が広いのはわかっていましたが、自分では甲高だと思っていたのに実はまったく逆だったのが驚きでした。また全体の幅に比べてかかとが細いということも始めて知りました。
プロネーションについてはおそらくニュートラルだと思っていたものの、それが具体的に実証されたので良かったです。
シューズ選びの際にぴプロネーションコントロールを気にする必要はないということです。
計測結果について説明とともにシューズのアドバイスもいただきました。
今履いているシューズがかかとが少し硬く、LSDに向かないこと、ゆっくり長く走りかつ踵・足首・膝を守りたいことなどを告げ、自分の好みも話したところ、お勧めいただいたのが2種類。
ひとつはGT-2000、NEWYORK、もうひとつはSKYSPEEDです。
試着もしながら適切な靴のサイズも教えてくれました。
通常履く靴としては26.5の3Eぐらいのワイドが適当だろうということはわかっていましたが、ランニングシューズを選び際にはちょっと違いました。
GT-2000の場合、各サイズごとにワイズがレギュラーとスーパーワイド(4E相当)があるのですが、26.5のレギュラーでは足の前部がきつく感じ、スーパーワイドでは全体に若干緩く、特にかかとがゆるく感じました。
そこでお勧めいただいたのは27のレギュラー、つま先に適度な余裕があり、かかとも含め足全体のフィット感も良かったです。
アドバイスの前は26.5のスーパーワイドを購入する気持ちでいたので、良いアドバイスをもらえました。
SKYSPEEDもサイズは同様です。
よりゆっくりと走り、よりサポート力を求めるのならGT-2000、そこそこのスピードでトレーニングするのならSKYSPEEDが適当とのことです。
プロネーション計測はともかく、三次元計測とシューズアドバイスは無料でやっていただけるはずですので、アシックスを履くことを考えている人はおすすめです。
同じようなサービスは他のメーカーもそれぞれやっているので、ランニングを続けようという方は一度受けてみることをお勧めします。
自分の足に一番なじみ、機能的にも信頼を置いているので、次のシューズもアシックスにしようということで、過日、アシックスストアで計測サービスを受けてきました。
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自分の足を客観的に数値化して見られるのでとてもいいです。
まずは両足それぞれの形状を三次元計測機で計ります。
ここまでは無料です。
そのあと専用のシューズを履いてトレッドミルで軽くランニングし、その様子を後方からのカメラで撮影、プロネーションを計測します。
これは有料で2000円、ただし、3か月以内にしてのアシックスストアで5000円以上のお買い物をすると払い戻してもらえます。
人間の足はランニングの着地の際など、強い衝撃が加わるときに自然に内側に倒れ込んで衝撃を吸収する構造になっているそうです。
その機能をプロネーションといいます。
適度に倒れこむ場合をニュートラルプロネーション、
過剰に倒れこむ場合をオーバープロネーション、
倒れ込みが少ない場合をアンダープロネーション、というそうです。
オーバープロネーションですと着地が不安定になることで筋肉や膝、足首に負担がかかり、アンダープロネーションですと衝撃がうまく吸収されず、これもまた身体に負担がかかるそうです。
ソールの減り方でも多少わかるらしいですが、なかなか自分ではわかりにくいところです。
結果はペーパーで出力され、スタッフが詳しく説明してくれます。
お勧めシューズもメモしてくれました。
足の形がすべて計測され、数値化されています。また同年代男性の平均値とどう違っているかを示すことで自分の足の個性がわかります。
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プロネーションについてはおそらくニュートラルだと思っていたものの、それが具体的に実証されたので良かったです。
シューズ選びの際にぴプロネーションコントロールを気にする必要はないということです。
計測結果について説明とともにシューズのアドバイスもいただきました。
今履いているシューズがかかとが少し硬く、LSDに向かないこと、ゆっくり長く走りかつ踵・足首・膝を守りたいことなどを告げ、自分の好みも話したところ、お勧めいただいたのが2種類。
ひとつはGT-2000、NEWYORK、もうひとつはSKYSPEEDです。
試着もしながら適切な靴のサイズも教えてくれました。
通常履く靴としては26.5の3Eぐらいのワイドが適当だろうということはわかっていましたが、ランニングシューズを選び際にはちょっと違いました。
GT-2000の場合、各サイズごとにワイズがレギュラーとスーパーワイド(4E相当)があるのですが、26.5のレギュラーでは足の前部がきつく感じ、スーパーワイドでは全体に若干緩く、特にかかとがゆるく感じました。
そこでお勧めいただいたのは27のレギュラー、つま先に適度な余裕があり、かかとも含め足全体のフィット感も良かったです。
アドバイスの前は26.5のスーパーワイドを購入する気持ちでいたので、良いアドバイスをもらえました。
SKYSPEEDもサイズは同様です。
よりゆっくりと走り、よりサポート力を求めるのならGT-2000、そこそこのスピードでトレーニングするのならSKYSPEEDが適当とのことです。
プロネーション計測はともかく、三次元計測とシューズアドバイスは無料でやっていただけるはずですので、アシックスを履くことを考えている人はおすすめです。
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