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栗橋から矢切まで川沿いを走ってみた。ついでにGT-2000 NEWYORKについても。 [ランニング]

3月に江戸川沿いを栗橋から柴又まで走ったのですが、今回はその対岸、茨城県から千葉県に入っての長距離ランです。

GWなのですが、もう子どもたちも高校生やら中学生やら中途半端やらで、特に家族で遠出をするわけでもないのです。
そんなわけで時間もあったし、天気もよかったので丸一日走っちゃおうという企画を立てました。

京成関屋で乗り換え、牛田から東武線に乗って栗橋まで。
今回はJRを使いませんでした。
こっちのルートの方が交通費が安いんです。

朝7時15分、栗橋駅を出発でランニング開始です。

今回のようなゆっくりと走る長距離の時はASICS GT-2000 NEWYORKがお供です。
以前、レビューを書くつもりとか書いたままほおっておいてしまったので、ここで簡単に触れておきましょう。

衝撃吸収性などのサポート重視のシューズですので多少重めですがその分頑丈ですね。
特性上、キック力がストレートに地面に伝わる感覚は弱いので、スピードトレーニングや筋力強化を目的としたトレーニングには向かない感じです。
ましてやサブ4以上の走力を持っているランナーのレース用ではないです。

LSDなどのゆっくりと長い距離を走る持久力強化のトレーニングには足への負担が少ない感じで良好です。
フルマラソンを5~6時間かけて完走するランナーにはレース用でもいいと思います。

靴底はそこそこ耐久力はありますが、それなりに距離に応じてすり減ってしまうので、僕は靴修復材で補修しながら履いています。
靴底以外、特にこの靴にとって重要なGEL部などのへたりはそれほど感じないので、靴底さえ補修できればかなり長いこと使えそうです。
今、少し硬めのシューズをはいているせいで、長い距離、長い時間走るとかかとや膝などに負担を感じるな、と思っている人には勧められます。
ただし、ASICSのシューズなので、NIKEやAdidasのシューズがピッタリ、という足幅が狭めの人には向かないかもしれないです。
このシューズに限りませんが、かかとのホールド感を感じられない場合には避けた方がいいでしょうね。

で、元に戻します。

走り始めて1.5kmほどで利根川橋を渡ります。
今回のコースはここで埼玉県から離れます。
20130505-01.jpg

橋を渡った後は今回も土手の上のサイクリングロードが走路になります。
自転車が猛スピードで駆け抜けていきますので気をつけなければなりません。
走路の中央ではなく左右どちらかにはっきりと寄って走るのが無難です。

走り始めて10km。
川の向こうに関宿城博物館が見えてきました。
20130505-02-10km.jpg

この後、道の駅境で、トイレ休憩です。
つづいて境大橋を渡って関宿に入ります。
ここからあとはずっと千葉県です。
一旦北西に向かい関宿城博物館をぐるりと回って江戸川川に回ります。

20130505-03-shiro.jpg
この建物は1995年に古い資料から復元されたものだそうで、実際の場所も500mほど離れたところだったようです。
とはいえ、利根川と江戸川の分岐点であるこの地は重要な場所であったようで、特に戦国時代には関東の中心部における最重要拠点とされていたようです。

20㎞地点。まだ関宿です。僕が若いころは東葛飾郡関宿町だったのですが、2003年に野田市に編入されました。
20130505-04-20km.jpg

この関宿には関宿滑空場があり、グライダーが離着陸します。
今回はちょうど一機が離陸していきました。
20130505-fly.jpg

30km地点。東武線の陸橋をくぐってしばらく走ったあたりです。
20130505-05-30km.jpg

この後、清水公園そばのショッピングセンターで昼食とトイレの休憩です。
この日は多少気温が高めになり、持参したドリンクは飲み干してしまっていたのでそれも補充しました。

40km地点。この辺を過ぎると堤防の周囲はほとんど田んぼになり、自動販売機一つ見当たらない感じになります。
20130505-06-40km.jpg

44kmほど走ったあたりで、なぜかiPhoneの電池残量が少なくなってしまいました。
ランニングアプリのRunkeeperを起動し、音楽を聴きながらでも通常であれば充分持つはずだったのですが、
メールのやり取りをしたり、途中で距離を確認したりした際に画面をロックするのを忘れていたことがあったようです。
Runkeeperは起動していても一度Homeに戻れば自動ロックするのですが、画面に表示したままにするとロックせず、モニタオンの状態を保ってしまうのです。

そこで一度常磐道の下で一度停止・保存し、いつ電池切れになってもいいようにしておきました。
これは正解でした。
後で充電して確認すると残り3kmほどで終了しておりました。

走り始めて46km。
今回残念ながらスタートからはご一緒できなかったラン仲間、岩太郎さんが市川の方から同じ道を上ってきてくださっておりまして、遂にお会いできました。

この辺からは走路の幅も少し広くなってきており、左右に並んで走っても問題ないところが多くなります。
さすがにフルマラソンを越える距離を走っていますと、体力はもちろん気力も弱くなってきていたのですが、同行者ができれば、そういう弱い気持ちも克服できますね。

守谷ハーフ以来お会いできなかったので、いろいろなお話しをしながら残りの13km程を楽しく走ることができました。

僕は予定通り矢切の渡しの所で終了です。
Runkeeprによる計測と、残りは地図上で計測して合計59.3km.
休憩時間も含めて8時間45分ほど。
実際の平均速度はキロ7分半くらいかな。

この日は夕食に家族で外食することになったのでランのアフターはなく、そのまま帰宅しました。
20130505-07-route.jpg
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