第47回千葉県陸上競技記録会 5000m 2013年4月13日 [ランニング]
今春も千葉県陸上競技協会主催の記録会に参加しました。
昨年と同じ10,000mにしたかったのですが、次週のかすみがうらマラソンと重なってしまったので5,000mにエントリー。
10,000mは一組だけなのですが5,000mは一組25人で16組ありました。
参加選手はほぼ高校生で、大学生や自衛隊の方などを含めて一般選手が50人弱。
うちの子供と同じようなのがいっぱいいます。
昨年は選手招集所に「5000mには、最後の一周に入る前に18分を経過していた場合競技を打ち切る場合がある」と書いてあったのですが、今年は具体的なタイムの記述はなく、「競技運営上必要な場合には途中で打ち切ることもある」というような記述になっていました。
とはいえ、あんまり遅いと途中で強制終了とされてしまうでしょうから、公式記録が出なくなってしまいます。
まぁ、それならそれで、ハイペースのペース走の貴重な練習機会とでも思えばいいのですが、やっぱり悔しいので4,600mを18分で通過する最低ライン、一周1分33秒のラップをあらかじめ紙に書き、腕時計のバンドに貼付けておきました。
まぁ、途中で役に立たなくなったのですが・・・。
朝、本部に行き、今年度のナンバーカードをもらい、選手招集所で最終16組であること、招集が13時半からであることを確認し、いったんスポーツセンターを出てマクドナルドで時間つぶし。
その後別のお店で早めの昼を食べ、12時半頃に競技場に戻りゆっくり準備を開始しました。
第16組はおよそ3時頃のスタートですので、召集後もまだまだ時間はあります。
前の15組の最後尾がほぼ最後の一周に入る頃、スタート地点に集合します。
最終組には4人の一般ランナー。うち一人は同年代の方でした。
僕は外側から2人目の24レーン、2人がDNSでしたので23人がスタートラインに並びます。
「On your mark!」
「Get set!」
パンッ!
“記録を残す”ことが主目的なので誰かの前に出ることなどハナっから頭には無く、最後尾につけてスタート。ただ、一人だけあまりにも離されるのも嫌だったので前の選手の2mくらい後方でまず半周。
目標タイムは46秒。
ところが200のラップは41秒57。
その後も2週も同じように必死について行きますが、もう苦しくていつ止めてやろうかと考えるくらい。
それもそのはず、1,000mの通過タイムが3分41秒。
10kmロードののベストタイムが41分の僕には速すぎます。
普通のロードレースなら同じようなスピードのランナーも沢山いるのでうまく合わせていけるのですが、何しろ最終組の最後尾でこれなんですから。
それでも必死に食らいついていると、最初飛ばし過ぎたのか高校生が一人落ちてきました。
しばらくすぐ後ろを走っていましたが、少し僕の方がペースが速かったので抜きました。
するとまた一人高校生が落ちてきました。
この子の先輩や同級生が大きな声で声援を送っています。
勝手に自分に向けられた声援と捉えながらこの子も抜きました。
自分にできることを最大限やっているものの、ペースは少しずつ落ち、2,200m通過時には自分に課した平均ラップ1分33秒も達成できなくなってきました。
オーバータイムが頭によぎりながらも、後ろに高校生が二人いるし、最終組だし、少しは温情ってものがあるかもしれないとも思いつつ走りました。
残り2周、800mに入るラインを通過の際、競技委員の方の
「どうだろう?後ろ3~4番くらいかな」
「あの、黄色い旗のところでだね」
などという声が聞こえてしまいました。
後ろ3番は僕です。黄色い旗の所というのはスタートラインです。
勝手な想像ですが、残り一週ではなく、スタートして11週、4,400m地点の地点で18分を基準にオーバータイムを考慮しているのかもしれません。
残り4周くらいからは苦しくて苦しくて、ラップを取ることも忘れていましたがその声を聞いたあとに時計を見ると17分になるあたり。
なんとか半周頑張って、11週通過は18分にはなりませんでしたので、大丈夫かな、と思いつつそのままゴールラインまで走ると競技委員の方の
「残り一周」
の声。
よかった。打ち切りにはならずにゴールまで行けそうです。
思わず、
「ありがとうございます」
と言いました。
あと一周。
後ろの、それほど離れれていないあたりに高校生がいるようです。
周りの声援が向く方向でなんとなくわかりますが、振り向いて確かめる余裕はありません。
スパートする力もほとんど残っていません。
もし並んでくるようなことがあったらそこから頑張ろうと思っていましたが最後の直線に入っても並んでくるような気配はありませんでした。
なんとか残りの力を振り絞ってゴール。
ゴールライン横の電光掲示板は20分13秒でした。
公式タイムは20分13秒87でした。
3,000mまではキロ4分以下だったのですがねぇ。
そのあとは一周1分40秒以上。
でも、数秒後ろの高校生二人も含めて打ち切りにはならず記録が残せました。
せめて20分を切りたかったですが、まぁ、今はこれでいいです。
最近は月間走行距離こそ伸ばしていますが、スピードトレーニングはほとんどやっていませんでした。次週のかすみがうらの後、脚が修復してきたころから秋に向けてもう少しスピード系のトレーニングも増やしてみるつもりです。
あとは体重だな。やっぱり、もう数キロ落とさないとなぁ…。
昨年と同じ10,000mにしたかったのですが、次週のかすみがうらマラソンと重なってしまったので5,000mにエントリー。
10,000mは一組だけなのですが5,000mは一組25人で16組ありました。
参加選手はほぼ高校生で、大学生や自衛隊の方などを含めて一般選手が50人弱。
うちの子供と同じようなのがいっぱいいます。
昨年は選手招集所に「5000mには、最後の一周に入る前に18分を経過していた場合競技を打ち切る場合がある」と書いてあったのですが、今年は具体的なタイムの記述はなく、「競技運営上必要な場合には途中で打ち切ることもある」というような記述になっていました。
とはいえ、あんまり遅いと途中で強制終了とされてしまうでしょうから、公式記録が出なくなってしまいます。
まぁ、それならそれで、ハイペースのペース走の貴重な練習機会とでも思えばいいのですが、やっぱり悔しいので4,600mを18分で通過する最低ライン、一周1分33秒のラップをあらかじめ紙に書き、腕時計のバンドに貼付けておきました。
まぁ、途中で役に立たなくなったのですが・・・。
朝、本部に行き、今年度のナンバーカードをもらい、選手招集所で最終16組であること、招集が13時半からであることを確認し、いったんスポーツセンターを出てマクドナルドで時間つぶし。
その後別のお店で早めの昼を食べ、12時半頃に競技場に戻りゆっくり準備を開始しました。
第16組はおよそ3時頃のスタートですので、召集後もまだまだ時間はあります。
前の15組の最後尾がほぼ最後の一周に入る頃、スタート地点に集合します。
最終組には4人の一般ランナー。うち一人は同年代の方でした。
僕は外側から2人目の24レーン、2人がDNSでしたので23人がスタートラインに並びます。
「On your mark!」
「Get set!」
パンッ!
“記録を残す”ことが主目的なので誰かの前に出ることなどハナっから頭には無く、最後尾につけてスタート。ただ、一人だけあまりにも離されるのも嫌だったので前の選手の2mくらい後方でまず半周。
目標タイムは46秒。
ところが200のラップは41秒57。
その後も2週も同じように必死について行きますが、もう苦しくていつ止めてやろうかと考えるくらい。
それもそのはず、1,000mの通過タイムが3分41秒。
10kmロードののベストタイムが41分の僕には速すぎます。
普通のロードレースなら同じようなスピードのランナーも沢山いるのでうまく合わせていけるのですが、何しろ最終組の最後尾でこれなんですから。
それでも必死に食らいついていると、最初飛ばし過ぎたのか高校生が一人落ちてきました。
しばらくすぐ後ろを走っていましたが、少し僕の方がペースが速かったので抜きました。
するとまた一人高校生が落ちてきました。
この子の先輩や同級生が大きな声で声援を送っています。
勝手に自分に向けられた声援と捉えながらこの子も抜きました。
自分にできることを最大限やっているものの、ペースは少しずつ落ち、2,200m通過時には自分に課した平均ラップ1分33秒も達成できなくなってきました。
オーバータイムが頭によぎりながらも、後ろに高校生が二人いるし、最終組だし、少しは温情ってものがあるかもしれないとも思いつつ走りました。
残り2周、800mに入るラインを通過の際、競技委員の方の
「どうだろう?後ろ3~4番くらいかな」
「あの、黄色い旗のところでだね」
などという声が聞こえてしまいました。
後ろ3番は僕です。黄色い旗の所というのはスタートラインです。
勝手な想像ですが、残り一週ではなく、スタートして11週、4,400m地点の地点で18分を基準にオーバータイムを考慮しているのかもしれません。
残り4周くらいからは苦しくて苦しくて、ラップを取ることも忘れていましたがその声を聞いたあとに時計を見ると17分になるあたり。
なんとか半周頑張って、11週通過は18分にはなりませんでしたので、大丈夫かな、と思いつつそのままゴールラインまで走ると競技委員の方の
「残り一周」
の声。
よかった。打ち切りにはならずにゴールまで行けそうです。
思わず、
「ありがとうございます」
と言いました。
あと一周。
後ろの、それほど離れれていないあたりに高校生がいるようです。
周りの声援が向く方向でなんとなくわかりますが、振り向いて確かめる余裕はありません。
スパートする力もほとんど残っていません。
もし並んでくるようなことがあったらそこから頑張ろうと思っていましたが最後の直線に入っても並んでくるような気配はありませんでした。
なんとか残りの力を振り絞ってゴール。
ゴールライン横の電光掲示板は20分13秒でした。
周回(距離) | ラップタイム | 積算タイム |
0.5(200m) | 41"57 | 41"57 |
1.5(600m) | 1'27"07 | 2'08"64 |
2.5(1,000m) | 1'32"57 | 3'41"21 |
3.5(1,400m) | 1'34"19 | 5'15"40 |
4.5(1,800m) | 1'34"74 | 6'50"14 |
5.5(2,200m) | 1'37"38 | 8'27"52 |
6.5(2,600m) | 1'39"55 | 10'07"07 |
7.5(3,000m) | 1'41"28 | 11'48"35 |
8.5(3,400m) | 1'42"33 | 13'30"68 |
のこり | 6'42"78 | 20'13"46 |
公式タイムは20分13秒87でした。
3,000mまではキロ4分以下だったのですがねぇ。
そのあとは一周1分40秒以上。
でも、数秒後ろの高校生二人も含めて打ち切りにはならず記録が残せました。
せめて20分を切りたかったですが、まぁ、今はこれでいいです。
最近は月間走行距離こそ伸ばしていますが、スピードトレーニングはほとんどやっていませんでした。次週のかすみがうらの後、脚が修復してきたころから秋に向けてもう少しスピード系のトレーニングも増やしてみるつもりです。
あとは体重だな。やっぱり、もう数キロ落とさないとなぁ…。
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