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農作業のお手伝い

義父のところはブドウ農家なのだが、家族で食べるために米も作っている。
高齢だがまだまだ元気だ。
ただ、昨年よりひざを悪くしていて以前のようには動けない。

我が家は非常に米の消費量が多い。
その米はほぼすべて義父からいただいている。

ということで、昨年から稲刈り後の重労働の手伝いに行っている。

秋分の日を含む三連休に行くことを予定していたのだが台風の影響で日程がずれた。
農業は自然相手の仕事だから仕方がない。
一日有給休暇を取って行くことになった。

山梨なので車で2時間半ほど。

朝9時に義父に連れられて田んぼへ。
すでに天日干しされている稲穂を脱穀し始めている。

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最初の仕事は脱穀され袋に詰められた米を田んぼの中から軽トラックの荷台まで運ぶ。

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一袋は30キロほど。田んぼ一枚で20袋ほど。
これを2枚分やったので40袋ほど。
このあと、実家の蔵に運び込むのだがこれがまた重たい。

米を運びだしたら「うし」の解体。
一般的には「はぜ」というらしいがこの辺では「うし」という。
丸太でできていて、これがまた重たい。(←こればっかり)
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ちなみに、自宅の千葉北西部あたりはコンバインで稲刈りから脱穀・モミすりまで
一気にやってしまうらしいので天日干しの風景は見ない。

秋の田んぼはいろいろな生き物がいる。
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カマキリにカエル。
土の中にはドジョウも眠ってる。
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次は稲藁の束を集めて重ねる。

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これが結構重い。

最後に田んぼから軽トラックで持ってきた「うし」の材料を納屋にしまう。
トラックから降ろされた場所から30メートルほど運ばなくてはならない。
一本が3メートル以上あるし、重さも10数キロはある。
「うし」一列に丸太が15本ほど。
3列分で45本ほど。
最後はやっとのことで運んでいる状態。
2011092909.jpg

いや~、疲れました。
農業って重労働。
でも、引き続きおいしい米をいただくためには来年もまた頑張らなくては。
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