第26回白井梨マラソン 2011年10月2日 [ランニング]
9月中旬までの厳しい残暑がウソのような絶好の天候になった。
気温は若干低めの薄曇り、でも雨の心配はないというこれ以上は無いという空。
いよいよ2011-2012シーズンの開幕だ。
白井梨マラソン。
規模は小さいものの千葉県のフルーツレースとしてスイカに続く人気らしい。
ネットのエントリーは数時間で締め切ったとか。
地元なので事前に優先エントリーできるので安心。
シーズンの開幕とともに地元のホームレースということもあって気合の入るレース。
スイカロードレースとは違い、コース途中に「給梨所」などは無いものの(私設エイドはある)開催中は無しが食べ放題だ。
参加賞にも梨が付く。入賞者への商品も無しだ。いや梨だ。
一般の入賞者表彰(各カテゴリー6位まで)の他に市民の部の表彰(3位まで)がある。
昨年の10km50代市民の部の3位の方が42'50″。
42'30″で走れば入賞の可能性があると思いその気になっていた。
レース専用シューズも新調した。
アシックスのターサーゲイル2ワイド。
http://www.asics.co.jp/running/products/A/3/detail/~TJR249&A3
10,000円越えの靴なんて初めてだ。
そのかわり練習用はアルペンのPB、イグニオ、1,970円。
http://www.ignio.jp/product/shoes/index.html
安いなりに基本性能はあって俺の足に合うので使える。
衝撃吸収力などのサポート性は弱いので体重過多の初心者には向かないし、レースにつかえるほどの性能は無いがジョギング等には十分だろうと思う。
6月の富里スイカ、1月の鎌ヶ谷新春、そしてこの梨マラソンは長女と次男の二人も走る。
8時に会場着。
近いけど他に適当な交通手段が無いので駅から無料送迎バスに乗っていく。
9時に開会式で9時半には小学生の2kmがスタート。
次男は遅いけど自分なりにしっかり走れば上出来。
時間が前後するが先に書いておくと、長女の中学生の3kmは10時45分スタート。
俺の10kmのスタート>ゴールの間に走っている。
まあまあのタイムかな。普段は短距離を走っているからな。
さて、10kmは10時35分スタート。
直前の5kmの最終ランナーがスタート5分前に到着したので1レーン分だけあけて整列。
目標タイムは42分30秒なのだが、このレースはグロスとネットの区別が無いので、スタート直後ののろのろに巻き込まれたくない。
なので、「40分~」のプラカードではなく「30分~」のプラカードの列の後方に位置した。
おかげでスタート直後からそこそこのスピードに乗れた。
シューズの軽さと地面に伝わる力が心地良い。
さすがにいシューズだ、うん。
キロ4分前後のスピードだと、周りの選手もさすがに「本格的に走っているなぁ」という人が多い。
目標タイムを考えると4'15″ペースで行けばいいのだが後半落ちるだろうし、まだなんとか周りのペースについて行けそうだったので突っ走った。
ベストラップの2~3kmはこのコースの前半で唯一、上りも下りもほとんど無い区間。
3km地点過ぎに梨農家の私設梨エイドがあるのだが、このタイムクラスの選手たちはさすがに見向きもしない。
もちろんおれも無理。
いっぱいいっぱいで走っているのに梨は食えない。
5km手前の給水でも一口含むのがやっと。そんなスピード。
「4分ちょっとだったので、3分58秒ぐらいに上げます」
そんな声をかけながら走っているグループに抜かれ、しばらくついて行ったものの徐々に引き離されていく。
5km通過が20'14″。
「なんとか貯金が作れたなぁ。あとはできるだけ落ちないように頑張ろう」
そんな思いで後半に入る。
6km手前に結構きつい坂がある。
できるだけペースを落とさずに行ったのだがそのあとちょっと苦しかった。
6~7kmが後半唯一の平坦区間なのだがタイムが上がらなかった。
7km過ぎに長めの下りがあって少しだけスピードを上げられた。
だが、このコースのきついのはこの後。
8~9kmは上りが続く。
とくに9kmの手前の坂はきつい。
最後の400mほどは競技場の中に戻ってくる。
ここで子供たちに重大な使命を与えていた。
「ゼッケンが「30xx」の選手の中で俺が何番目か数えておいて知らせろ」 と。
優先枠の白井市民はこの中に入っているのだ。(市民以外もいる)
競技場に入ってときに子供が叫ぶ
「パパ!5番目!」
“5番目かぁ。市外の人が二人いたらいいなぁ” と考えながら最後の力を振り絞る。
41分17秒。自分でもびっくりするぐらいのタイム。
目標を大きく上回った。
少なくとも去年の3位の人のタイムを上回った。
期待に胸を膨らませながら、放送を待つ。
一般の部の表彰の後、市民の部の発表。
「市民の部、10キロ50歳以上の部、300x番○○さん、」
もう、常連の方だ、5キロの部にも出場して市民の部で優勝している。
「300y番△△さん」
昨年の市民の部の優勝者だ。この二人は別格なので当然だ。
問題はその次。
「302z番□□さん」
あちゃー…。呼ばれなかった。
去年より3位のタイムがいいのかよ。
と、後に掲示された速報板を見ると、市民3位の人は去年は入賞していなかった人だ。
その人も去年より2分近くタイムを縮めてきたらしい。
俺はその次、市民の部で4位。その差は47秒。
う~ん、くやしいなぁ~。
やはり40分切らなきゃ入賞は無理なのかなぁ~。
一度でいいから表彰台乗りてえなぁ~。
キロ3分台かぁ~。きっついな~。
体重をあと5キロは減らさなくちゃなぁ~。
もっとスピードトレーニングしなくちゃなぁ~。
ものすごい満足とちょっぴりの悔しさの入り混じるシーズン初戦となった。
気温は若干低めの薄曇り、でも雨の心配はないというこれ以上は無いという空。
いよいよ2011-2012シーズンの開幕だ。
白井梨マラソン。
規模は小さいものの千葉県のフルーツレースとしてスイカに続く人気らしい。
ネットのエントリーは数時間で締め切ったとか。
地元なので事前に優先エントリーできるので安心。
シーズンの開幕とともに地元のホームレースということもあって気合の入るレース。
スイカロードレースとは違い、コース途中に「給梨所」などは無いものの(私設エイドはある)開催中は無しが食べ放題だ。
参加賞にも梨が付く。入賞者への商品も無しだ。いや梨だ。
一般の入賞者表彰(各カテゴリー6位まで)の他に市民の部の表彰(3位まで)がある。
昨年の10km50代市民の部の3位の方が42'50″。
42'30″で走れば入賞の可能性があると思いその気になっていた。
レース専用シューズも新調した。
アシックスのターサーゲイル2ワイド。
http://www.asics.co.jp/running/products/A/3/detail/~TJR249&A3
10,000円越えの靴なんて初めてだ。
そのかわり練習用はアルペンのPB、イグニオ、1,970円。
http://www.ignio.jp/product/shoes/index.html
安いなりに基本性能はあって俺の足に合うので使える。
衝撃吸収力などのサポート性は弱いので体重過多の初心者には向かないし、レースにつかえるほどの性能は無いがジョギング等には十分だろうと思う。
6月の富里スイカ、1月の鎌ヶ谷新春、そしてこの梨マラソンは長女と次男の二人も走る。
8時に会場着。
近いけど他に適当な交通手段が無いので駅から無料送迎バスに乗っていく。
9時に開会式で9時半には小学生の2kmがスタート。
次男は遅いけど自分なりにしっかり走れば上出来。
時間が前後するが先に書いておくと、長女の中学生の3kmは10時45分スタート。
俺の10kmのスタート>ゴールの間に走っている。
まあまあのタイムかな。普段は短距離を走っているからな。
さて、10kmは10時35分スタート。
直前の5kmの最終ランナーがスタート5分前に到着したので1レーン分だけあけて整列。
目標タイムは42分30秒なのだが、このレースはグロスとネットの区別が無いので、スタート直後ののろのろに巻き込まれたくない。
なので、「40分~」のプラカードではなく「30分~」のプラカードの列の後方に位置した。
おかげでスタート直後からそこそこのスピードに乗れた。
シューズの軽さと地面に伝わる力が心地良い。
さすがにいシューズだ、うん。
キロ4分前後のスピードだと、周りの選手もさすがに「本格的に走っているなぁ」という人が多い。
キロ | ラップタイム | 通算タイム |
1キロ | 4'04"75 | 4'04"75 |
2キロ | 4'02"16 | 8'07"31 |
3キロ | 3'57"81 | 12'05"12 |
4キロ | 4'07"05 | 16'12"17 |
5キロ | 4'01"99 | 20'14"16 |
目標タイムを考えると4'15″ペースで行けばいいのだが後半落ちるだろうし、まだなんとか周りのペースについて行けそうだったので突っ走った。
ベストラップの2~3kmはこのコースの前半で唯一、上りも下りもほとんど無い区間。
3km地点過ぎに梨農家の私設梨エイドがあるのだが、このタイムクラスの選手たちはさすがに見向きもしない。
もちろんおれも無理。
いっぱいいっぱいで走っているのに梨は食えない。
5km手前の給水でも一口含むのがやっと。そんなスピード。
「4分ちょっとだったので、3分58秒ぐらいに上げます」
そんな声をかけながら走っているグループに抜かれ、しばらくついて行ったものの徐々に引き離されていく。
5km通過が20'14″。
「なんとか貯金が作れたなぁ。あとはできるだけ落ちないように頑張ろう」
そんな思いで後半に入る。
キロ | ラップタイム | 通算タイム |
6キロ | 4'07"07 | 24'21"23 |
7キロ | 4'15"74 | 28'36"97 |
8キロ | 4'07"13 | 32'44"10 |
9キロ | 4'18"45 | 37'02"55 |
10キロ | 4'14"35 | 41'17"30 |
6km手前に結構きつい坂がある。
できるだけペースを落とさずに行ったのだがそのあとちょっと苦しかった。
6~7kmが後半唯一の平坦区間なのだがタイムが上がらなかった。
7km過ぎに長めの下りがあって少しだけスピードを上げられた。
だが、このコースのきついのはこの後。
8~9kmは上りが続く。
とくに9kmの手前の坂はきつい。
最後の400mほどは競技場の中に戻ってくる。
ここで子供たちに重大な使命を与えていた。
「ゼッケンが「30xx」の選手の中で俺が何番目か数えておいて知らせろ」 と。
優先枠の白井市民はこの中に入っているのだ。(市民以外もいる)
競技場に入ってときに子供が叫ぶ
「パパ!5番目!」
“5番目かぁ。市外の人が二人いたらいいなぁ” と考えながら最後の力を振り絞る。
41分17秒。自分でもびっくりするぐらいのタイム。
目標を大きく上回った。
少なくとも去年の3位の人のタイムを上回った。
期待に胸を膨らませながら、放送を待つ。
一般の部の表彰の後、市民の部の発表。
「市民の部、10キロ50歳以上の部、300x番○○さん、」
もう、常連の方だ、5キロの部にも出場して市民の部で優勝している。
「300y番△△さん」
昨年の市民の部の優勝者だ。この二人は別格なので当然だ。
問題はその次。
「302z番□□さん」
あちゃー…。呼ばれなかった。
去年より3位のタイムがいいのかよ。
と、後に掲示された速報板を見ると、市民3位の人は去年は入賞していなかった人だ。
その人も去年より2分近くタイムを縮めてきたらしい。
俺はその次、市民の部で4位。その差は47秒。
う~ん、くやしいなぁ~。
やはり40分切らなきゃ入賞は無理なのかなぁ~。
一度でいいから表彰台乗りてえなぁ~。
キロ3分台かぁ~。きっついな~。
体重をあと5キロは減らさなくちゃなぁ~。
もっとスピードトレーニングしなくちゃなぁ~。
ものすごい満足とちょっぴりの悔しさの入り混じるシーズン初戦となった。
2011-10-03 11:57
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