第31回富里スイカロードレース 2014年6月22日 [ランニング]
昨年抽選負けして参加できなかったこのレース。
今年は無事当選して参加できることになりました。
高校生の娘は翌々週に陸上大会があるため参加できず中学生の息子と二人です。
正月の我孫子新春マラソンで3kmを9分36秒で走った息子は、スイカロードレースの過去の記録を見て
「自己ベスト出せば優勝できるし、歴代最高記録も更新できる」
と意気込んでおりました。
ただし、そのあと右手中手骨の骨折があり、しっかり走れない時期があったのでが心配材料でしたが…。
2年前に大会にはあった、会場に一番近い駐車場がなくなり、最も近い駐車場でも1.2km歩きます。
どうせどこへ止めても結構な距離を歩くのなら、帰りの渋滞も考慮し、先に進んだところにある富里南中学校に止めました。
ここからなら富里市街を避け北上した後に成田市街経由で帰れますから、昼食もとりやすいし、帰宅ルートも楽です。
ここから送迎バスで会場近くまで運んでもらいます。
この駐車場には5時45分ごろに到着で3台目でした。
富里近辺は、長男が中学校剣道部時代、練習や大会の送迎等で頻繁に訪れており、それなりに土地勘がありますし、過去3回このスイカロードレースに参加していますので帰り道にどこが渋滞するかも織り込み済みなのです。
朝から雨模様で、そのあともパラパラと降り続けている雨の中会場に到着し、雨がしのげる場所を探しました。
市民体育館の中も使えるのですが、会場まで出るのが面倒なので体育館の外でひさしのある場所を確保しシートを広げました。
いつものように会場には英語の通訳も手話通訳も常駐していて、うちの子供などにも情報保障がなされていていい大会です。
開会式にはベイFMのDJたちが今年も出てきました。
バズーカ山寺(山寺宏一)さん、いま共演しているキンタロー。も走るそうです。
10キロ40歳以上の部は20時30分スタート、息子の3キロ中学生の部は11時20分スタート。
僕は50分以内に帰ってくれば、会場の大型モニタで中学生たちのスタートの模様も見られるし、ゴールも見られます。
このタイムが最低限の目標です。
自己ベストとかはこの大会では考えていません。
給スイカ所でのスイカは2切れ以上食べるのが自分に課したノルマです。
2年前に作ったスイカヘルメットを引っ張り出して今回も装着します。
スタート20分前にスタート地点に向かいました。
すでに多くのランナーがいます。
予想タイム順に並ぶようになっていますが、特に前の方は結構いい加減です。
どの大会もそうなので、もう、いまさらあまり気にしません。
自分も少しだけ前に入るし…。
午前10時30分、スタート。
参加人数と道幅のバランスが悪いのでスタートゲートまでに結構時間がかかります。
スタートのタイムロスは34秒。
20位までの賞品であるスイカを目指す人なら遠慮なく最前列にお並びください。
ただし40歳以上でも39分以内でフィニッシュする必要がありますが…。
最初の1キロはとにかく混雑してます。
スタート直後にもうジョギングですか?というようなスピードで走っている方々を抜くのにとても苦労しますが、まあこちらもタイム狙いじゃないので。
レースの間は雨も小康状態で気温もそれほど高くなかったのですが、湿度が高かったせいで動き出すとやはり厚く感じます。
給水所では真水を取り、少し飲んではスイカヘルメットの割れ目から頭にかぶります。
1~2キロに下り坂、2~3キロの上り坂がありますが、それほど急な坂でありません。
が、スタートから1キロの大渋滞もありその後もスピードには乗れず、少なくとも序盤は4分20秒を切るペースで行くつもりでしたが乗りきれていません。
前日にも17キロほど走ったり、壁に向かっての一人キャッチボールを30分以上やったりで少し疲れが残っていたようです。
給スイカ所直前の給水所は当然無視で、給スイカ所到着。
この大会のこのエイドだけはちゃんと立ち止まってしっかりといただきます。
この後にある最後の急な上り坂を元気の上りきるためにもしっかりと休息してしっかりと食べます。
9キロ地点の急坂も元気良く上ってあとはゴール地点まで。
ゴール手前で最後のスパート。
いつものように他のランナーと重ならないようにしながらフィニッシュです。
せっかくですから写真映りも気にしないとね。
ネットタイムは45分32秒、グロスタイムは46分06秒。
2年前よりもタイムが落ちちゃったなぁ。
まぁ、あんまり気にしていません。
元々タイムはほとんど気にしていないし、課題ははっきりしているのでそれを確認できたので充分です。
一度陣地に戻ろうかとも思いましたが冷たい麦茶をもらったあとはステージ横の大型モニタの前に行き、中学生たちのスタートを見ました。
息子も映っており2列目からの順調なスタートに見えました。
ゴールゲートの横、スマホのムービーでゴールするところを撮れる位置に移動し、息子を待ちます。
モニタには2.5kmあたりの映像が映り出されました。
先頭集団に息子の姿は見えずどうしたのかな、と思いながらゴールラインに向き直りました。
中学生の1位がゴールし、その後もまだ息子の姿は見えません。
20秒くらいの間に何人か通過し、そのあとで見えてきました。
ゴール手前、最後の20mくらいの猛ダッシュで何人か抜いたようです。
その場で見た感じでは10位に入ったようです。
スイカがもらえる20位以内は確定なのですが、正確な順位はまだわかりません。
順位発表まではスイカコーナーで二人ともたっぷり頂き、順位速報所近くで掲示されるのを待ちます。
発表された順位は僕が見た通りの10位でした。
同タイムが二人、1秒差が一人後ろにいましたので最後の最後に3人抜いたようです。
10位までは賞状とトロフィーがもらえるのでこの1秒は大きかったですね。
本人によるとスタートしてすぐに右わき腹が痛くなり、その後は左も痛くなり、最後は咳は出るは吐き気はしてくるわで辛かったそうです。
それでも10分ちょっとで帰ってくるんですから立派です。
表彰台に乗れなかったことを相当悔しがっていましたがブランクを考えるとよくやったと言えるでしょう。
帰りは入賞のお祝いで特大ハンバーグをごちそうしました。
ところで、後日RUNNETの大会レポを見ましたけど、今回は、まぁ、酷評されていますねぇ。
手荷物受け渡しが不手際だの、バスが待たされただの、駐車場がよくわからないだの…。
市民マラソン大会なるものにはじめて参加するのならともかく、
(はじめて参加するのならわざわざ遠くに行くことないでしょう)
数多く走っている人なら、会場のアクセスの悪さや参加人数は開催概要でわかる話ですし、ストリートビューでも見ればコース幅もおおよそ想像がつくでしょう。
雨が降ればどこの大会も多少混乱しますし、手荷物だって貴重品だって預けたところで確実に安全なわけじゃない。
基本的には自分でできることは自分の責任でなんとかするしかないんですよ。
●はじめて行くところなら、もう、とにかく早く行く。
アクセスが悪いとわかっている場所ならなおさら。
最悪の場合、徒歩やタクシー分乗で現地入りすることも辞さないくらいの覚悟は必要。
車の場合は到着してから仮眠を取るくらいのつもりで。
●雨が降ったら、基本すべてびちゃびちゃになると覚悟する。
濡れて困る帰りの着替えなどは厳重にビニール袋などで防水しておく。
●盗られて絶対に困るものは持っていかない。
どうしても持っていく必要のあるものは持って走る。
着替えなどの荷物は余裕がなければ預けないという選択肢も。
(僕は毎回、必要なカード類と現金だけを財布から抜き出して持って行き、
スマホや鍵とともに防水の小さな袋へ、それを小さめのウエストポーチに入れ
走っています。)
この3点を心がけていますので、どんな大会でもほとんど不満を持ったことがありません。
アクセスが良くて早く着いたらラッキー、雨が降っていても室内施設が使えたらラッキー、
手荷物や貴重品預かりがスムーズだったらラッキー、それで好記録が出たなら超ラッキー。
運営に文句付けていたらきりがないです。
楽しく走りましょうよ。
今年は無事当選して参加できることになりました。
高校生の娘は翌々週に陸上大会があるため参加できず中学生の息子と二人です。
正月の我孫子新春マラソンで3kmを9分36秒で走った息子は、スイカロードレースの過去の記録を見て
「自己ベスト出せば優勝できるし、歴代最高記録も更新できる」
と意気込んでおりました。
ただし、そのあと右手中手骨の骨折があり、しっかり走れない時期があったのでが心配材料でしたが…。
2年前に大会にはあった、会場に一番近い駐車場がなくなり、最も近い駐車場でも1.2km歩きます。
どうせどこへ止めても結構な距離を歩くのなら、帰りの渋滞も考慮し、先に進んだところにある富里南中学校に止めました。
ここからなら富里市街を避け北上した後に成田市街経由で帰れますから、昼食もとりやすいし、帰宅ルートも楽です。
ここから送迎バスで会場近くまで運んでもらいます。
この駐車場には5時45分ごろに到着で3台目でした。
富里近辺は、長男が中学校剣道部時代、練習や大会の送迎等で頻繁に訪れており、それなりに土地勘がありますし、過去3回このスイカロードレースに参加していますので帰り道にどこが渋滞するかも織り込み済みなのです。
朝から雨模様で、そのあともパラパラと降り続けている雨の中会場に到着し、雨がしのげる場所を探しました。
市民体育館の中も使えるのですが、会場まで出るのが面倒なので体育館の外でひさしのある場所を確保しシートを広げました。
いつものように会場には英語の通訳も手話通訳も常駐していて、うちの子供などにも情報保障がなされていていい大会です。
開会式にはベイFMのDJたちが今年も出てきました。
バズーカ山寺(山寺宏一)さん、いま共演しているキンタロー。も走るそうです。
10キロ40歳以上の部は20時30分スタート、息子の3キロ中学生の部は11時20分スタート。
僕は50分以内に帰ってくれば、会場の大型モニタで中学生たちのスタートの模様も見られるし、ゴールも見られます。
このタイムが最低限の目標です。
自己ベストとかはこの大会では考えていません。
給スイカ所でのスイカは2切れ以上食べるのが自分に課したノルマです。
2年前に作ったスイカヘルメットを引っ張り出して今回も装着します。
スタート20分前にスタート地点に向かいました。
すでに多くのランナーがいます。
予想タイム順に並ぶようになっていますが、特に前の方は結構いい加減です。
どの大会もそうなので、もう、いまさらあまり気にしません。
自分も少しだけ前に入るし…。
午前10時30分、スタート。
参加人数と道幅のバランスが悪いのでスタートゲートまでに結構時間がかかります。
スタートのタイムロスは34秒。
20位までの賞品であるスイカを目指す人なら遠慮なく最前列にお並びください。
ただし40歳以上でも39分以内でフィニッシュする必要がありますが…。
最初の1キロはとにかく混雑してます。
スタート直後にもうジョギングですか?というようなスピードで走っている方々を抜くのにとても苦労しますが、まあこちらもタイム狙いじゃないので。
キロ | ラップタイム | 通算タイム |
スタート | 0'34" | 0'34" |
1キロ | 4'53" | 5'27" |
2キロ | 4'17" | 9'44" |
3キロ | 4'29" | 14'13" |
4キロ | 4'20" | 18'33" |
5キロ | 4'24" | 22'57" |
レースの間は雨も小康状態で気温もそれほど高くなかったのですが、湿度が高かったせいで動き出すとやはり厚く感じます。
給水所では真水を取り、少し飲んではスイカヘルメットの割れ目から頭にかぶります。
1~2キロに下り坂、2~3キロの上り坂がありますが、それほど急な坂でありません。
が、スタートから1キロの大渋滞もありその後もスピードには乗れず、少なくとも序盤は4分20秒を切るペースで行くつもりでしたが乗りきれていません。
前日にも17キロほど走ったり、壁に向かっての一人キャッチボールを30分以上やったりで少し疲れが残っていたようです。
キロ | ラップタイム | 通算タイム |
6キロ | 4'27" | 27'24" |
7キロ | 4'33" | 31'57" |
8キロ | 4'32" | 36'29" |
給スイカ所 | 2'18" | 38'47 |
スイカ食べた時間 | 0'40" | 39'27" |
9キロ | 2"10 | 41'37" |
10キロ | 4'31" | 46'08" |
給スイカ所直前の給水所は当然無視で、給スイカ所到着。
この大会のこのエイドだけはちゃんと立ち止まってしっかりといただきます。
この後にある最後の急な上り坂を元気の上りきるためにもしっかりと休息してしっかりと食べます。
9キロ地点の急坂も元気良く上ってあとはゴール地点まで。
ゴール手前で最後のスパート。
いつものように他のランナーと重ならないようにしながらフィニッシュです。
せっかくですから写真映りも気にしないとね。
ネットタイムは45分32秒、グロスタイムは46分06秒。
2年前よりもタイムが落ちちゃったなぁ。
まぁ、あんまり気にしていません。
元々タイムはほとんど気にしていないし、課題ははっきりしているのでそれを確認できたので充分です。
一度陣地に戻ろうかとも思いましたが冷たい麦茶をもらったあとはステージ横の大型モニタの前に行き、中学生たちのスタートを見ました。
息子も映っており2列目からの順調なスタートに見えました。
ゴールゲートの横、スマホのムービーでゴールするところを撮れる位置に移動し、息子を待ちます。
モニタには2.5kmあたりの映像が映り出されました。
先頭集団に息子の姿は見えずどうしたのかな、と思いながらゴールラインに向き直りました。
中学生の1位がゴールし、その後もまだ息子の姿は見えません。
20秒くらいの間に何人か通過し、そのあとで見えてきました。
ゴール手前、最後の20mくらいの猛ダッシュで何人か抜いたようです。
その場で見た感じでは10位に入ったようです。
スイカがもらえる20位以内は確定なのですが、正確な順位はまだわかりません。
順位発表まではスイカコーナーで二人ともたっぷり頂き、順位速報所近くで掲示されるのを待ちます。
発表された順位は僕が見た通りの10位でした。
同タイムが二人、1秒差が一人後ろにいましたので最後の最後に3人抜いたようです。
10位までは賞状とトロフィーがもらえるのでこの1秒は大きかったですね。
本人によるとスタートしてすぐに右わき腹が痛くなり、その後は左も痛くなり、最後は咳は出るは吐き気はしてくるわで辛かったそうです。
それでも10分ちょっとで帰ってくるんですから立派です。
表彰台に乗れなかったことを相当悔しがっていましたがブランクを考えるとよくやったと言えるでしょう。
帰りは入賞のお祝いで特大ハンバーグをごちそうしました。
ところで、後日RUNNETの大会レポを見ましたけど、今回は、まぁ、酷評されていますねぇ。
手荷物受け渡しが不手際だの、バスが待たされただの、駐車場がよくわからないだの…。
市民マラソン大会なるものにはじめて参加するのならともかく、
(はじめて参加するのならわざわざ遠くに行くことないでしょう)
数多く走っている人なら、会場のアクセスの悪さや参加人数は開催概要でわかる話ですし、ストリートビューでも見ればコース幅もおおよそ想像がつくでしょう。
雨が降ればどこの大会も多少混乱しますし、手荷物だって貴重品だって預けたところで確実に安全なわけじゃない。
基本的には自分でできることは自分の責任でなんとかするしかないんですよ。
●はじめて行くところなら、もう、とにかく早く行く。
アクセスが悪いとわかっている場所ならなおさら。
最悪の場合、徒歩やタクシー分乗で現地入りすることも辞さないくらいの覚悟は必要。
車の場合は到着してから仮眠を取るくらいのつもりで。
●雨が降ったら、基本すべてびちゃびちゃになると覚悟する。
濡れて困る帰りの着替えなどは厳重にビニール袋などで防水しておく。
●盗られて絶対に困るものは持っていかない。
どうしても持っていく必要のあるものは持って走る。
着替えなどの荷物は余裕がなければ預けないという選択肢も。
(僕は毎回、必要なカード類と現金だけを財布から抜き出して持って行き、
スマホや鍵とともに防水の小さな袋へ、それを小さめのウエストポーチに入れ
走っています。)
この3点を心がけていますので、どんな大会でもほとんど不満を持ったことがありません。
アクセスが良くて早く着いたらラッキー、雨が降っていても室内施設が使えたらラッキー、
手荷物や貴重品預かりがスムーズだったらラッキー、それで好記録が出たなら超ラッキー。
運営に文句付けていたらきりがないです。
楽しく走りましょうよ。
コメント 0