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第48回千葉県陸上競技記録会 5000m 2014年4月12日 [ランニング]

千葉県陸上競技協会主催の記録会に参加しました。
翌週のかすみがうらマラソン、そして月末の谷川真理駅伝へのいい刺激になります。

あらためてスタートまでの手順も書いておきます。

1 陸協登録
地元の県の陸協に個人で登録できます。
「○○県陸上競技協会」検索すれば出てくるでしょうから、そこに書いている通り申し込めばOKです。
わからないことは遠慮なく問い合わせ先に聞きましょう。

2 年間スケジュールのチェック
その年度の予定が書いてあるページがあるでしょうから、「記録会」と書いている日にちをチェック。
記録会は参加標準記録など必要ないので、登録さえしていればだれでも参加できます。

3 出場申込み
期日が近づくと参加申し込みの案内が出ますから個人での参加で申請。
これも申請方法や入金方法が記載されているでしょうからその通りにすればいいです。
受理された旨、メールで連絡がくればOKです。

4 タイムテーブル、プログラムの確認
自分が参加する競技が何時から始まるのか、前週くらいには発表されますのでチェック。
参加人数が多い競技は何組にも分かれますので数組ずつスタート時間がわかれます。
持ちタイムがなかったり、遅かったりする人はたいてい最終組なので最終組の入っているブロックのスタート時間を見ておきます。
不安な人はここで自分の組を問い合わせしておきましょう。

5 ゼッケンの受取り
当日でなくてもいいのですが、わざわざ事前に来るのも面倒ですから、大会当日にゼッケンをもらいます。
「本部」と書かれた部屋に取りに行きます。
前、後、右腰用の三枚と安全ピン一セットをもらいます。
ここでもらうゼッケンは一年間使用します。

6 選手招集所の確認と招集時間の確認
自分のブロックのスタート時間30分前に招集所に行かなければならないので、その前に「選手招集所」がどこにあるのか確認しておきましょう。
そこには詳しいプログラムが置いてあるので、あらためて自分の組を確認。
そして、自分のレーン番号が書かれているので覚えておきましょう。

7 招集
招集時間までに走る際に着用するウェアの胸(腹)、背中、そしてパンツの右腰に安全ピンでゼッケンをつけておきます。
スタート時間の30分前から10分間が招集時間です。
ここでゼッケンの確認をします。
体調不良などで棄権をする場合も招集時間までに棄権届けを出す方がいいです。

8 スタート地点招集
いよいよレースが始まる直前にスタート地点で係員にレーン番号とゼッケンで呼ばれます。
ここであらためてゼッケンがちゃんと付いているか、ウェアがちゃんとパンツに入っているかがチェックされます。
一般的な市民マラソンなどではシャツの裾を外に出していても怒られませんが、公式競技では注意されます。
右腰のゼッケンが写真判定に使われるので隠れていてはいけないのです。

9 スタートラインに並ぶ
参加選手全員が揃いましたら、一回流してからラインに並びます。
レーン番号で順に呼ばれますから自分のレーン番号を覚えておかないと恥ずかしいです。ここでスタートラインは踏んではいけません。

10 スタート
「On Your Mark」で身構え
「Get Set」で静止、号砲が鳴るまで指一本動かしてはいけませんから、時計のスタートボタンを押すのも号砲後になります。
「パン!」でスタート、あとはがんばるだけです。
競技によっては途中打ち切りもありますが、まぁ、後半の組ではそれほど無慈悲ではありません。

と、ここまでが一般的なお話でした。

あらためて自分のことを書きます。

参加したのは男子5,000m。
事前のタイムテーブルによれば13~16組は14時スタートです。
ということは13時半に招集されます。
どうせ最終16組でしょうから実際のスタートは15時ごろです。

初めて参加した時は勝手がわからず朝早くから会場入りしていたのですが、そこそこ慣れてきたので余裕をもって会場入りしました。
今回は千葉県スポーツセンターまで車で来ました。

11時過ぎに会場につき、まずは招集場所の確認、そしてプログラムの確認です。
案の定最終の16組、レーン番号は10、エントリー数は26人。
うち23人は高校生、もちろん僕は最年長です。

本部に行って今年のゼッケンをもらいます。
招集時間までにはまだまだ時間があるのでジョギングしたり、昼食を取ったり。

13時半までに着替えて招集所へ行きます。
昨年もお会いした一般参加の人とあいさつしました。
「ちばっくまTシャツ」着た方です。
この人速いんだよね。

さて招集は終わったものの、実際のスタートまでは間に3レースあるのでほぼ一時間。
ここからストレッチしたりアップしたりしました。

15組目が始まってからスタート地点付近に移動します。
400mトラックを12周半ですから、ゴール地点とは反対側がスタートラインです。
前の組が残り数周となるころに順番に呼ばれます。
最終組は高校生でも初参加の子とかも多いので腰ゼッケンの位置や裾などを注意されてます。
招集所に行かなかった一般選手も「まぁ記録会だから」ということでOKもらってました。

15組が終わるとスタート地点に集合し、まず流してくださいと言われます。
反対向きに数十メートル走ってから戻ります。
レーン順に呼ばれてスタートラインに。
ラインは踏まないようにとか、きちんと静止するようにとか、注意事項を言われるといよいよスタートです。
どういう基準でレーンを割り振っているのかわかりませんが、今年の僕はほぼ中央に並んでいます。

「On your mark!」
「Get set!」
パンッ!

例によってまず “記録を残す”ことが目的なので走りきることが第一。
ゆっくり走り始めて最後尾につけてスタート。
とにかく後ろに付いて行ってこぼれてきた選手を拾うようにします。
最終組の最後尾ですが、最初の周回は1分27秒50。
キロ3分40秒も切るペース。
これは無理だよ~。

最初の周回で速すぎると感じた選手が何人かペースを落としたので、同じよう落としました。
そのまま最後尾にいたのですが、付いていったランナーがちょっと遅く、2周目が1分38秒後半と落とし過ぎました。
少しペースを上げ、まずこの一人を抜きました。(この人は途中棄権)
他にも遅れ始めた子がいたのでちょっとずつ抜きました。

残りが5周を切るあたりで先頭集団に追いつかれまじめます。
ゴール地点の残り周回数表示は先頭に合わせていますので、自分の残り周回と合わなくなってきます。
係員が個別に指で残り周回を教えてくれますし、自分でも指で確認しながら周回を続けます。
前半をじっくりと行ったおかげか、昨年より後半にペースが落ちませんでした。
とはいえ、10メートルほど前にいる選手には追いつけません。
一頑張り足せば追いつけそうな気もするんですが、後が怖くて行けませんでした。

高校生がほとんどですから仲間を応援する声も多く聞こえます。
そんな中でも
「おじさん頑張れ~」

「ファイトです~」
って声も聞こえてうれしい限りです。
前後に選手がいないし、同じ高校生には
「ファイト」
って言っているのでおそらく僕に声をかけてくれています。
まぁ、違ったら違ったでいいんです。
勝手にそう思っていれば気分はいいですから。

昨年の例や15組目の様子から、まぁ、途中打ち切りは無いと確信したので焦ることはありません。
とはいえ20分を切ることを目標にしていましたが、残り1周の時計は18分35秒を過ぎていました。
どんなに頑張ってもここからの1周を1分25秒以内は無理です。
でも、精一杯がんばりました。
20分08秒43が公式記録でした。
ゴールしたのは22人、その中で21位でした。
でも、ほぼイーブンペースで終えられたのは収穫ですし、自己記録も6秒弱更新できました。


 
周回(距離) ラップタイム 積算タイム
1(400m) 1'27"50 1'27"50
2(800m) 1'38"76 3'06"26
3(1,200m) 1'36"16 4'42"42
4(1,600m) 1'34"70 6'17"12
5(2,000m) 1'36"74 7'53"86
6(2,400m) 1'37"96 9'31"82
7(2,800m) 1'39"74 11'11"46
8(3,200m) 1'38"35 12'49"81
9(3,600m) 1'38"31 14'28"12
10(4,000m) 1'38"88 16'07"00
11(4,400m) 1'39"66 17'46"66
12(4,800m) 1'36"42 19'23"08
12.5(5,000m) 0'45"35 20'08"43


秋にも記録会があるので、もう少し絞り込めれば20分切れるかもしれません。

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